短い交際期間で破局してしまうカップルは珍しくはありませんが、なかには5年10年続いたカップルでも別れを迎えてしまうことがあります。今回はそんな悲しい事実に至る理由をご紹介しましょう。

さらに、長年の交際で結婚に至ったカップルと結婚できなかったカップルの違いにも触れていくので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

長年付き合ったのに別れる理由とは

長年の交際で結婚目前だったのに、それでも別れてしまうカップルはたくさん存在します。一体どんな理由だったのでしょうか。


相手の嫌な部分が見えてきてしまった

長年交際を続けていると、付き合いたての時には見えなかったお互いの様々な一面が見えてくるようになります。そのなかには嫌な部分もあり、相手の欠点がばかりが気になってしまうことで別れを決意するカップルは多いです。

嫌な部分があってもいつかは治るだろうと思っていても、欠点が改善しない雰囲気を感じることで「もう駄目だ」「続けるのは厳しい」と嫌気が差して別れに至ってしまいます。


喧嘩が増えてきた

相手の嫌な部分が見えたことによって、おのずと喧嘩も増えてしまいます。

喧嘩で心を入れ替えたり話し合って解決したりするなど仲直りできれば問題はないですが、言い争いの喧嘩ばかりが頻繁になって、一緒にいる心地よさがなくなってしまえば、もう別れるしかないという結論に達してしまうのです。


マンネリ化してしまった

一緒にいるのが当たり前になってくるとどうしてもマンネリ化しがちです。相手の存在が自然すぎてときめきがなくなったり、飽きてしまったり、一緒にいる意味を見失ったりしてしまいます。

こうなると、関係性を改善するために別れを選ぶケースが多いです。


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男性ならではの理由も

長年付き合っても別れてしまうカップルには、男性特有の理由もよく見かけられます。


幸せにしてあげる自信がなくなった

結婚したら彼女を幸せにしてあげたいと男性は思います。そのためには、愛とお金のどちらもなければ幸福感は与えられないと感じてしまう人もいます。

愛があったとしても経済的な余裕がないという状態では、彼女を幸せにする自信を見失ってしまい、彼女の未来のために別れを決意するのです。


仕事の時間を優先したくなった

交際中でも結婚後でも、生活していくにはお金が必要です。

収入源となる仕事は男性が力を入れたくなる部分ですし、キャリアアップすることで社会的地位も手に入るため、なかには仕事にのめり込んで彼女よりも優先してしまうこともあります。

こうなると二人で会う機会も減ってしまい、彼女の言葉も耳に入らなくなります。仕事ばかりを優先している状態は非常に危険です。


結婚まで至るカップルとの違いは?

では、長年付き合って結婚まで至ったカップルとは、どのような違いがあるのでしょうか?


結婚に最適なタイミングだったかどうか

交際期間が長いカップルだったとしても、結婚するのに適したタイミングを迎えていない場合があります。またその反対で、結婚すべきタイミングを逃してしまったケースもあります。

結婚のタイミングとは、具体的には年齢が当てはまります。結婚にベストな年齢を過ぎて長年交際を続けていると、「このまま結婚しなくてもいいかもしれない」と考えるようになり、結婚そのものを見失ってしまうのです。


結婚するための条件が揃っていなかった

二人で生活していくお金や環境、両親からの許可といった条件が揃わないことも結婚に至らない原因となっています。

これらの条件が整っていればいつでも結婚はしやすいでしょう。あとはタイミングだけが重要なので、結婚を意識しているのであればこれらの条件が整うように努力しましょう。

ただし準備している間に結婚のタイミングを逃してしまう可能性もあります。近いうちに結婚を考えている方はこれらをよく考えて交際をしていく必要があるでしょう。


ダラダラと交際を続けている

ダラダラと続ける交際はマンネリ化を引き起こしがちです。

長年の交際で無事に結婚できたカップルは、お互いへの気遣いを忘れていませんし、いつまでもときめきを感じる関係をきちんと育んでいます。

自分にとって彼は大切な存在であることを念頭に置くようにしましょう。


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おわりに

結婚というのは簡単に進んでいく話ではありません。タイミングが合わなかったり条件を満たせなかったりなど、様々な要因が長年の交際から結婚を遠ざけてしまうのです。

ただし、「結婚したい」という一心で交際を続けることはおすすめしません。

彼には心から素敵に思える魅力はありますか? 「魅力が分からない」「相手の嫌な部分がたくさん見えてきた」となれば、もしかしたらそれは結婚に望ましい相手ではないのかもしれません。

嫌な部分があってもやっぱり彼が好き、そう思えるならば、頻繁に喧嘩したりマンネリ化しないよう、あなたも変わる努力が必要なのかもしれません。

彼が大切な存在であることを忘れずに、一日一日を大切に歩んでいってくださいね。