2021年はみずがめ座で二度満月が起こるのですが、7月24日は一回目。伏線を作るようなタイミングになるでしょう。

心がけたいことや注目したいことを詳しく見ていきます。

第4ハウスの満月

第4ハウスは「ファミリー・自分軸・家」をあらわす場所です。
その初期度数でみずがめ座満月が起こりますが、2週間後の8月8日・しし座新月も同じ第4ハウスで起こります。
二度満月を迎えるみずがめ座はもちろん、第4ハウスもこの夏は注目ポイント。
ごく身近に接する人を吟味して、人間関係の土台作りをすることになりそうです。
どれだけ長い付き合いがあっても、もう必要ない縁は手放してしまいましょう。
血縁があるからといって毒親に縛られたり、お互いに価値観が変わったのに幼なじみというだけで一緒にいたりするのは人生を迷わせる元になります。
心の底から自分が大切に思う人、そして自分を大切に思ってくれる人を選ぶことが大切です。

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土星・冥王星が寄り添う満月

今回の満月には影響力の強い土星と冥王星が寄り添うため、人間関係の断捨離はかなり潔く行われそうです。
自分から距離を置かなくても、苦手な人と関わらなくなる必然の事情ができたり、後腐れなくサッパリ離れることになったりするでしょう。
中途半端に気を遣うよりは自然な流れに任せたほうがいいかもしれません。
また、7月から8月頭で疎遠になる人は、お互いに学びを終えて卒業する時期を迎えています。
すべての出会いは運命で意味がありますが、刺激と影響を与え合う必要があるからこそ出会い、お互いに学ぶことがなくなると自然と縁遠くなるのです。
良い関係を築いてきた相手でも、この夏に距離ができるなら、お互いに「卒業」のサイン。
無理に追わず、心の中で感謝の気持ちを唱えるといいでしょう。

まずは計画を。すぐ決めなくていい

360度にホロスコープを刻むサビアンシンボルから読み解くと、今回のみずがめ座満月のテーマは「目標・理想が見つかる」です。
ごく身近な人間関係を整えるのは、叶えるべき目標が別にあるからで、それ自体が目的ではありません。
人との関わりは幸せな人生を実現するための重要ポイントであることは間違いないでしょう。
でも、きっかけのひとつにすぎないのです。
……と言われると、「目標とは?」「私の理想って何?」と首をかしげる人がいるはず。
恋愛でも仕事でも、すでに目的がある人はともかく、ない人は近しく接する人が変わることで目標が見えてきます。
よく顔を合わせる相手と話す内容が変わるにしたがい、気づくことがあるのです。
今までとは違う道を進みたくなるとか、今より自由な発想ができるようになるなど、価値観の書き換えが起こるでしょう。

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運命は時間を紡いで未来を創る

人生に無駄はひとつもありません。
うれしい出来事はもちろん、「あれさえなければ……」と思う不運ですら、時間が経ってから振り返るとちゃんと糧になっていて、運命が織りなす人生の機微に驚かされるものです。
みずがめ座満月がもたらす運命は、7月24日だけのものではなく、6月末から続く流れの上にあるかもしれませんし、8月の新月と満月に続くものかもしれません。
点として“今”だけを見つめるだけではわからなくても、点と点を線でつなげば、運命が意図することに気づくでしょう。
「変わりたい」と思う人は特に、身近に付き合う人から変えてみてください。
半径5メートルの世界が変わることで先の見通しが明るくなり、未来は自分の手で創るものだと、改めて実感するはずです。
(沙木貴咲/占い師)