男性は彼女と一緒にいるときに、彼女に対して「嫉妬して可愛い!」と思うことがあるようです。それは、女性にはなかなか理解できないことかもしれません。

どうして、嫉妬を可愛いと思えるのでしょうか。どんな嫉妬なら可愛いのでしょうか。一方で、うんざりしてしまう嫉妬というものもあるようです。

実例をあげながら紹介していきます。

可愛い嫉妬あるある

他の女性をチラ見した時

「一緒に買い物している時にオシャレな女性が歩いているところをじっと見てしまいました。そうしたら彼女が『他の子見てる!」と口をふくらました時に、横から彼女の顔を見てキュンとしました」(32歳/流通・小売り/男性)

男性にとって、彼女のふくれっ面は可愛いもの。これくらいの嫉妬なら逆にプラスに働くかもしれませんね。

男性がステキな女性に目がないのは彼女がいても同じです。だからといって、彼女と二股をかけようなんて気持ちはないんです。チラ見するくらいは許してあげましょう。

むしろ、「今すれ違った人、ステキだったね」と、彼の気持ちを読んでいるかのように言い、余裕を見せてあげるといいかもしれません。


テレビで見た女優を可愛いと言った時

「二人でテレビを見ていた時、好きな女優さんが出てきたので、『可愛いな』と口に出したら、彼女に頭を軽く叩かれました。その後『私のほうが可愛いでしょ!?』とふざけながら言われたんです。本気ではない嫉妬まじりの一言にキュンとしました」(25歳/営業/男性)

芸能人は所詮手の届かない人。嫉妬するだけ無駄な気がします。でも、ふざけながらの冗談ぽい嫉妬は可愛いと思ってもらえるみたいですね。


女性の多い部署への異動に嫉妬してパスタの具が変わった

「違う部署への異動が決まった時に、彼女から、女性は多いのか、年齢層はどうかなど聞かれました。若い女性が多いことを知るとムスッとしつつも、僕の大好きなペペロンチーノにきのこや豚肉などたくさん具を入れてくれました。嫉妬の気持ちを持て余しているのかと思うとすごく可愛かったです」(27歳/メーカー系/男性)

女性の多い部署にいったら他の子に狙われないかと心配になったんですね。くどくど文句を言ったり過度に干渉したりせず、ペペロンチーノの具で勝負というところが可愛いですね。


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うんざりしてしまう嫉妬あるある

友達と楽しく遊んでいる時に鬼電

「友達とわいわい楽しんでいる時に彼女から電話がかかってきて、今は友達と一緒だから話せないといって切っても、何度もかけ続けてきました。全然信頼されていないのかなと思って残念になりました」(33歳/システムエンジニア/男性)

彼氏が今どこで何をしているのか、いつも把握していないと気が済まないタイプなのでしょうね。あまりしつこいと嫌われる原因になります。彼氏にはある程度自由を与えてあげたほうがむしろ愛が深くなると思いますよ。


仲のいい女友達に嫉妬する

「自分がまったく恋愛対象として見てない女友達と遊ぶことに嫉妬して、『私とどっちが大切なの?』などと聞かれるとうんざりします」(25歳/ジムインストラクター/男性)

彼氏が、ただの友達だと言っているんだから、まず信用してあげないとかわいそうですね。ただ、彼氏も女友達とは二人だけで会わず、できれば仲間も交えて会うなど配慮は必要かもしれません。

なんなら、彼にその女友達を紹介してもらうのもひとつの手です。やましいことがないなら、ちゃんと紹介してくれるのではないでしょうか。


元カノへのヤキモチを何度も言う

「元カノとよく行ったデートスポットはどこかを聞いてきて、『私連れていってもらってない~』などと勝手にヤキモチを焼くんです。しかも同じことを何度も何度も。正直言ってうんざりです」(29歳/アパレル/男性)

元カノはもっとも嫉妬の対象になりやすい相手。どこかで偶然会って復縁したくなるのではないか……もしかしたらまだ連絡取っていたりして……。そんな考えが次々わいてくる気持ちもわからないではありません。

でも、元カノよりも大事にされていないような発言は控えましょう。しかも何度もしつこく言うのは絶対NG。元カノとは終わったという彼の言葉を信じてあげることが大切です。

元カノなんて亡霊のような存在、嫉妬するだけ無駄だと思うようにしましょう。


おわりに

あなたがしてしまいそうな、もしくはしたことのある嫉妬パターンはありましたか?

今回は、可愛い嫉妬とうんざりする嫉妬について、私なりの考えを述べさせていただきました。

嫉妬心がわいてしまうのは仕方がないと思うんです。でも、それをイラつきや怒りとして表してはいけないのではないでしょうか。

嫉妬しているという事実は一緒でも、可愛く言うことで相手に与える印象は大きく変わります。ヤキモチを焼いた時は甘える感じで彼に伝えてみてください。そうすれば「可愛い!」と思ってもらえて嫉妬が恋のスパイスになりますよ。