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大量発生したミミズが地面でミステリーサークルを形成、いったい何が?※ミミズ出演中

カラパイア

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image credit:Tiffanie Fisher/Facebook

 つい先日、カラパイアではトナカイのミステリーサークルを紹介したばかりだが、今回はミミズのミステリーサークルが出現したようだ。

 ニュージャージー州のある街の路上に、集団でらせんを描く大量のミミズの姿が通行人に目撃され、SNSでシェアされると、専門家さえも「こんな形状は見たことない」と非常に困惑したようだ。 


Move Over Worm Balls — Introducing Wormnado

地上に出現した巨大なミミズのミステリーサークル


 3月25日の朝、ニュージャージー州ホーボーケンのマックスウェル公園の路上に、奇妙なミミズのミステリーサークルが目撃された。



 発見者によると、ミミズはまるでサイクロン(竜巻)のように渦を巻いており、実際に複数のミミズが渦巻きに合わせようと体を動かしていたという。





 非常にミステリアスな集団ミミズの光景を撮影した人物は、ホーボーケンのティファニー・フィッシャー市会議員に写真を送り、同市議会員がSNSでシェアすると、たちまち注目を浴びた。


ミミズの竜巻?ミミズがこんな形状になっているのを見たことがある人はいますか?この写真は、今朝ホーボーケンのマックスウェル公園で撮影されたものです。

雨が降った後ミミズが地面から這い出てくることはよくあることですが、こんな形になっているミミズの集団は、今までに見たことがありません。


ミミズのミステリーサークルに専門家ら困惑


 このミミズのミステリーサークルが発見された地域では、先月大雨が降ったようだ。

 通常、ミミズは土砂降りの雨が激しく降った後、土壌から塊になって這い出てくるため、それ自体は珍しいことではない。

 しかし、このように円を描いた形状になる姿は今まで見られたことはなく、今回の画像を見た専門家らは、非常に困惑しているという。

 ミネソタ大学で土壌・水・気候の研究をしているキョンス・ユー教授は、「このようならせん状になっているミミズは見たことがなく、非常に興味深い」と述べている。

 一方、ジョージア工科大学の化学および生体分子工学を専門とするサード・バームラ准教授は、「地面が浸水して水がらせん状に排水し、ミミズがその水の流れに沿って竜巻のような形状を成したのでは」と推測している。

 また、ミミズは水の流れに沿って動き、集団で行動することが観察されており、一緒に塊になって集まっている方が、1匹でいるミミズよりも乾燥する可能性も低いということだ。


Herds of earthworms congregate at Eisenhower State Park

 なお、ベルギーのリージュ大学博士課程ララ・ザーブス氏は、2010年の研究発表の中で次のように述べている。

ミミズは、皮膚を通して呼吸します。大雨により土壌が浸水すると、十分な呼吸ができなくなるために地上に這い出てきます。

地上では、塊(集団)を形成し、ある種の意思疎通を図りながら移動することもあることが判明しています。ミミズは、共通の方向へ移動するために互いに影響を及ぼし合って、集団で行動することもあるのです。

我々の研究結果は、ミミズが社会的行動に欠ける生き物であるという見方を変えました。

 ちなみに、アリもこのようならせん状で動いている姿が捉えられている。


written by Scarlet / edited by parumo

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