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アメリカでも再評価高まる『ハンバーガー・ヒル』よりベトナム戦争の戦場の実態をリアルに描写した本編映像が公開!

cinefil

80 年代屈指のベトナム戦争大作 『ハンバーガ ー・ヒル』が 4 月 16 日(金)より東京:シネマート 新宿、大阪:シネマート心斎橋ほかにて 34 年ぶ りに再公開されます。
つきましては、ベトナム戦争を題材にした映画の中でも際立ってリアルと評されるこの作品の本篇映像を先行公開いたしま す。

©︎1987 RKO Pictures Inc. All Rights Reserved.

実際にベトナムに従軍し、戦った経験を持つ製作者/脚本家のジム・カラバトソスと、当時BBCのディレクターで、現地でドキュメンタリーを撮影したジョン・アーヴィン監督がタッグを組んだこの作品は、自分たちがベトナムで見聞きしたことをありのままに再現することが最優先に掲げられた。今回公開される2分の映像は、そのような意図どおり、記録映像を見ているようなリアルな描写が連続する―軍用車が通過する道端に座り込む、緑色の傘が印象的な現地少女、新兵たちの泥だらけになりながらの土嚢積み、軍医から受ける歯磨き指導、そして、銃弾飛び交い手榴弾が炸裂する急斜面での白兵戦では、至近距離から撃たれたべトコンがバラバラの肉塊と化す場面が衝撃的。これらシーンをはじめ、110分の本篇は、 非戦闘時の日常と激烈極まりない局地戦の有り様が、写実主義に徹したリアリズム描写で積み重ねられていく。

©︎1987 RKO Pictures Inc. All Rights Reserved.

『ハンバーガー・ヒル』は、アメリカ公開時、最も影響力のあった映画評論家、ポーリン・ケイルの絶賛や、「ニューヨークタイムス」「ワシントンポスト」など有力紙の高い評価にもかかわらず、先行した『プラトーン』(86)、そして『フルメタル・ジャケ ット』(87)ほど注目されず興行も低調だった。日本では、当時最大級の日本劇場のチェーンで公開されヒットしたが、1987年度キネマ旬報ベストテンでは49位で、2位の『プラトーン』に大きく水を空けられた。

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だが近年、【初公開時こそ過小評価されていたが、時が経つにつれ、『ハンバーガー・ヒル』はベトナム戦争を描いた最高作の一本であり、最もリアリスティックな作品であることが明らかになった】―TVガイド(2010年4月28日号)など、アメリカでは再評価の声が上がり始めており、今回の再公開が、日本でも評価見直しのきっかけとなるかもしれない。

「ハンバーガーヒル」特別映像

■STORY
1969年5月10日、アメリカ軍 第101空挺師団は、南ベトナムのエイショウ・バレー、937 高地において「アパッチ・スノー 作戦」を開始した。だが、戦闘開始直後から高地に陣取る北ベトナム軍の容赦なき機銃掃射と手榴弾攻撃を受け、アメリカ兵たちは丘の 急斜面で次々と被弾、爆殺され挽肉と化していく。さらには登坂を阻む絶望的な豪雨、味方戦闘ヘリからの誤射も重なり、まさに生き地 獄となったその丘をめぐる攻防戦は10日間にわたって続けられたが―。

●出演:ディラン・マクダーモット、マイケル・ボートマン、ドン・チードル、コートニー・B・ヴァンス、スティーヴン・ウェバー
●監督:ジョン・アーヴィン 製作/脚本:ジム・カラバトソス 撮影監督:ピーター・マクドナルド 音楽:フィリップ・グラス

挿入歌:「朝日のない街」アニマルズ 特殊効果:ジョー・ロンバルディ

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