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40代から読んでおきたい日本初の"閉経本"

BOOKウォッチ

「閉経」のホントがわかる本(集英社)<amazonで購入>

 「女性ホルモンは多ければ多いほどいい!」「大豆をたくさん摂ると女性ホルモンが増える!」……。じつは、これらは「女性ホルモンの思い込み」だという。

 本書『「閉経」のホントがわかる本――更年期の体と心がラクになる!』(集英社)は、女性ホルモンを日本一知っている婦人科ドクター・対馬ルリ子さん、更年期の不調に日本一悩まされてきた美容家・吉川千明さんが「あなたの知らない『閉経』の真実」を徹底解説した日本初の”閉経本”。

 「女性の健康のことは、まず婦人科へ。願わくばこれからの常識が、そうなりますように」(産婦人科医・対馬ルリ子さん)
 「人生100年時代。閉経以降の人生は、まだ半分あります。あと半分をどう生きたい? その答えを、あなた自身が考えるときです」(美容家・吉川千明)さん

こんな悩みや不調を感じていない?

 女性なら誰にでもやってくるもの、それが「閉経」。日本女性の閉経年齢は、おおよそ51歳なのだそう。閉経の前後10年間を指す「更年期」には、ありとあらゆる心身の不調が起こりやすくなる。

 しかし、「閉経」「更年期」の情報はいまだ乏しく、間違った情報や根拠があいまいな情報もちらほら……。そのため、多くの女性が心身の不調を抱え込み、ひとりで耐えているのが現状という。

 たとえば、こんな悩みや不調を感じていないだろうか?

 ふいに大量の汗をかくホットフラッシュ、ひどい肩こりや首こり、繰り返す下痢や便秘、むくみや冷え、手指のこわばりや変形。耳鳴り、尿もれ、ドライアイやドライマウスなど全身の乾燥。イライラしたり怒りっぽくなったり、情緒不安定になり、疲れやすくなり、何をするにも意欲がわかない。記憶力が低下したり、いわれのない不安感や焦燥感にとらわれる、理由なく落ち込む、不眠に悩む。

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 なぜこうなるのか? どう対処すればいいのか? どこに相談すればいいのか? 最新の知見をまじえてわかりやすい言葉でまとめた本書は、いまだかつてない”閉経本”として注目されている。

■目次

第1章 あなたの知らない閉経のリアル!
第2章 おさらい!女性ホルモンの基礎知識
第3章 見逃さない!あきらめない!閉経前後の体の不調
第4章 尿もれにも肥満にも!欠かせないのは「骨盤底筋」ケア
第5章 悩んでいるのはあなただけじゃない!閉経前後の心の不調
第6章 婦人科と賢くつきあう 患者力を育てよう!
第7章 SOSが止まらない!閉経前後の美容トラブル
第8章 早めのケアで差がつく!閉経前後の乾燥トラブル
第9章 不調がラクになる!令和版 女性ホルモン対策
第10章 知ることで心の準備を!閉経前後にかかりやすい病気
第11章 60歳になったら気をつけたいこと
第12章 自分の体を守るのは自分自身!1年に1回は受けたい女性検診
※巻末には、自分や親族の病歴、身体データ、毎年の検診データを継続して記録できる「わたしカルテ」付き。

女性ホルモンという「お守り」が外れる時期

 著者は、女性医療に長年取り組んできた婦人科医の対馬ルリ子さん、ナチュラル&オーガニックな生活を提案する美容家の吉川千明さん。ふたりが2002年から145回以上開催してきた「女性ホルモン塾」の経験をもとに、更年期不調のリアルで切実な悩みにズバリ答えている。

 「女性ホルモン塾」とは、「女性たちが心も体も社会的に健康であるように」との思いからスタートした健康講座。不調に悩むすべての女性に向けて、女性ホルモンの正しい知識を広めるため開催されている。

写真は、「女性ホルモン塾」の様子。(提供:集英社)

 女性ホルモンは女性の健康全体を守る「お守り」のような存在。50歳前後はちょうどその「お守り」が外れる時期なのだそう。

 「閉経、それは女性を成長させてくれるもの。女性ホルモンという守り神がいなくなってこれからどんな方法で自分を守っていくか、それを考えるのが更年期です。嵐が過ぎ去るのをただただじっと待っているだけでは老けていくばかり。『年をとってもステキよね』『歳を重ねてますます輝いてるね』そんなふうに言われる女になりましょう」(エピローグ)
写真は、著者の対馬ルリ子さん。(提供:集英社)
写真は、著者の吉川千明さん。(提供:集英社)

 「令和の時代。『更年期』という時期は、いつの間にか女性の人生の真ん中になってしまいました」――。いまや人生100年時代。「女性の人生の第2章」を明るく前向きに生きる知恵を身につけておきたい。本書は、「閉経」「更年期」が気になりだす40代からぜひ読んでほしい一冊。


■対馬ルリ子さんプロフィール

 1958年生まれ。対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座院長。産婦人科医、医学博士。専門は周産期学、女性医療(ウィメンズヘルス)。女性の心と体、社会とのかかわりを総合的にとらえ、女性の生涯にわたる健康を推進するNPO法人「女性医療ネットワーク」を設立。さまざまな啓発活動や政策提言を行う。

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