車高を変える場合はラテラルロッドも交換しよう

こちらの動画ではスズキ ワゴンRの車高をローダウンする際に一緒にラテラルロッドの交換もご紹介しています。

ローダウン、リフトアップにはラテラルロッドの交換も不可欠

ラテラルロッドを使用したリンク式サスペンションでは、ストロークするとサスペンション全体が左右に動いてしまいます。

それはつまり、車高を上げ下げした場合にも起こるということです。

車高を下げると、車がまっすぐ走らなくなったり、片側のタイヤだけフェンダーに当たってしまうという症状が出ます。

それは、フロントタイヤに対してリアが全体が左右どちらかにずれているのが原因です。これではまっすぐ走らないのも理解できます。

それを解決するために、長さを調整できるラテラルロッドも交換する必要があるのです。

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ラテラルロッドを交換しても車検は通る?

車検証
©naka/stock.adobe.com

アフターマーケットの調整式のラテラルロッドに交換していたとしても、車検は問題なく通ります。

しかし、検査官や代行するディーラー等によっては指摘されるケースもあるようです。とはいえ、あまり極端にリアタイヤが片側に寄っていたり、最低地上高が低すぎたりしなければ、特に問題はないでしょう。

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