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石井杏奈「生涯、現役でしたと言えるくらい、ずっとお芝居をやっていたい」 映画『砕け散るところを見せてあげる』で女優業への思い新たに

ガジェット通信

どうでしょう(笑)。それは公開され様々な方の感想によって、いつかわかることなんだろうなと思います。撮影中は大丈夫なのか不安でしたが、監督が舞台あいさつで「この作品は自信作です!」と言っていただき、すごくホッとしたというか、自分の玻璃が認められた気がしました。そういう言葉を聞くことによって救われると言いますか、この役柄に対して勝ち負けではないですが、自分が演じた役柄への評価が決まっていくのだろうなと思います。

●SABU監督のリクエストは、どういうものがありましたか?

それはほとんどありませんでした。画の見せ方的な意味で、角度や距離感、歩くスピード、そういうリクエストはありましたが、お芝居に関しては自由に演じさせていただきました。自分が持って行った玻璃像と、大志くんの清澄像が、合わさるかたちで、この映画になった感覚です。

●濱田清澄役の中川大志さんとは何度か共演されていますが、今回は心通じあわせる関係性でしたね。

はい。四年に一度で、オリンピックみたいです(笑)。今まで同級生、幼なじみと来て、今回が恋人役なので、初めて距離がグッと縮まりました。それがとてもよくて、次第に距離が縮まっていく関係性に活かすことができました。距離が近いからこそ、今までは気付けなかった中川さんの良さを、たくさん感じることができました。

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●ちなみに、どこに感動しましたか?

主演としてのたたずまいが素晴らしいなと思いましたし、とても過酷なシーンがあったのですが、そういうシーンでも場を和ませてくれたり、本人が楽しそうだからこちらもシリアスになりすぎずに楽しくできたり、わたし自身が清澄、中川さん本人に救われたことが多かったので、同級生や幼なじみ役では気づけない良さがたくさんあったなと思います。

●最近は出演作が続いていますが、女優としての仕事はどう受け止めていますか?

生涯、現役でしたと言えるくらい、ずっとお芝居をやっていたいです。というのも、自分が中学生からお仕事をさせていただいているなかで、高校生の役が終わり、大人の役が増えてきました。そうなると、経験していない役を演じる機会が増えてきました。今22歳ですが、25歳の役を演じなければならない時に25歳と22歳はどう違うのか、未来の自分を想像しなければいけなくて、それってすごく難しいですよね。なので、自分が経験したことをしっかりとお芝居に出していきたいなと思います。

●海外作品へのあこがれはありますか?

『レオン』(1994)を観た時にマチルダがかっこいいと思いました。何年も愛される作品になりたいです。女優さんというよりも作品になりたいです。

●「作品になりたい」という言葉に女優としての覚悟を感じます!

この先、結婚したり、子どもを産んだり、映画でも何でも共感して疑似体験をしたり、自分の経験が貫禄になってお芝居につながっていくのかなと思うと、一生やっていきたいと思う仕事です。おばあちゃんになった自分をおばあちゃんとして見せて行きたい。自分の将来は、歳相応に輝ける女優さんになりたいと思っています。

配給:イオンエンターテイメント
2021年4⽉9⽇(⾦)新宿ピカデリー、イオンシネマほかにて全国公開
(C) 2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会
PG12指定作品

(執筆者: ときたたかし)

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