HIDランプ(ディスチャージヘッドライト)との違い

HIDランプは、電球内に封入したキセノンガスに通電することで発光するヘッドランプです。1990年代に実用化されました。HIDは「High Intensity Discharge」の略語であり、日本語で高輝度放電ランプともいいます。

名称はメーカーによって異なる場合があり、キセノンヘッドランプ、ディスチャージヘッドライトとも呼ばれます。

少し青みがかった発光色が特徴で、ハロゲンランプより3倍も明るく、寿命も長いのですが、その分価格も高くなっています。

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LEDランプとの違い

LEDランプは、その名の通り発光ダイオードを使用したヘッドライトです。登場したのは2007年と比較的最近で、最初に搭載した車はレクサスLS600hでした。その寿命は約15年と長く、消費電力も非常に少ないという特徴があります。

発光色は白く、発熱量もハロゲンランプやHIDランプと比べると多くありません。

発熱量が少ないことは雪に弱いというデメリットでもあるため、積雪量の多い地方ではLEDヘッドライトだとかえって見えにくく、危険なケースもあります。

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