ジュニアは「 “緊張しい” は場数を踏んで克服してほしい」と、チャンスにさらなるエールを送る
「当時、俺は15歳で大人にナメられないようにガッチガチに構えていた。でも、14歳のチャンスは兄さんたちにかわいがられて、ネタも俺よりはるかにおもしろかったです」
32年前、吉本総合芸能学院(NSC)に入学した当時を、「千原兄弟」の千原ジュニア(47)は、こう振り返る。
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彼が「チャンス」と呼ぶのは、同じNSC8期生として入学したチャンス大城(46)のことだ。近ごろでは、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)、『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)などに出演する大城だが、これまではあまり日の目を見ない “地下芸人” だった。
「存在だけでおもしろい。彼はナチュラルボーン芸人です」と大城を評するジュニアは今回、「いい加減もっと売れてくれよ」と、彼を本誌に売り込みに来たのだ。だが、なぜ大城は売れなかったのか? 「気づいたら、チャンスがNSCからいなくなってたんですよ」とジュニアは話す。