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鈴木愛理「日本武道館でソロ歌手としての全貌を明らかにしたい!」【インタビュー】

UtaTen

ソロシンガーとしての裏テーマは「カメレオン」




──鈴木愛理さんが℃-uteのメンバーだった頃には何度もお会いしていますが、こうしてインタビューをさせていただくのは初めてです。

鈴木「そうですよね。いつもライブの時にご挨拶させていただいていたんですけど、やっとこのような形で(笑)。ありがとうございます!」

──先日、京都に行っていたんですけど、京都といえば、宇治の抹茶が大好きで、宇治市観光大使を務めている鈴木愛理さんということで、抹茶のお土産を買って来ました!

鈴木「えーっ!しかも辻利!すいません、わざわざ。」

──辻利さんの抹茶ラスクと、こちらは宇治抹茶を100%使用した抹茶プリンです。

鈴木「ありがとうございます!イエ~イ!(拍手)」



──喜んでいただけて良かったです(笑)。さて、去年の6月12日、さいたまスーパーアリーナで、℃-uteの解散ライブがありました。あれから1年が経とうとしています。

鈴木「もう3年前ぐらいの感覚ですね。解散した直後の9月にメンバーが揃って、解散ライブのDVDを観たんですけど、その時にもう、あれ?3ヶ月前とは思えないよね?めちゃくちゃ昔の自分たちを観ている感じがするねって言っていました。」

──その解散ライブから約半年後、ハロプロのカウントダウンライブに、サプライズゲストとして登場しました。半年ぶりに立ったステージはいかがでしたか?

鈴木「あの時は、鈴木愛理は2018年から始動します!っていうサプライズステージだったので、ずっと待って下さっているファンの皆さんにお知らせ出来なかったので、ちょっと複雑な気持ちもあったんですけど、まだ未完成な状態ですよっていう意味も込めて、『未完成ガール』という曲を選んで、ソロシンガーとしての裏テーマが<カメレオン>なんですけど、何色にでも染まっていくという中で、アイドル寄りの染まり方をして、ああいう衣装(アイドルらしいミニドレス)で臨みました。」

──その時のMCに、℃-uteのメンバーだった中島早貴さんがいて、中島さんが「ソロで輝いている愛理を見れて嬉しい」と涙を流しているシーンを観て、グッとくるものがあったんですけど、愛理さんはその時、どんな気持ちでしたか?

鈴木「私以外のメンバーは次のステップの活動を始めていて、それを私は見てきていたので、やっと鈴木愛理も始めることが出来たよっていう感じだったんですけど、やっぱりメンバーがそれぞれで輝いているステージを観て、私が誰よりも嬉しいって喜んでいる自信があるし、誰よりもみんなが幸せになってほしいって思いながら、輝いてたよー!って言っていたので、なっきぃに、そう言ってもらえて、すごく嬉しかったです。」

──昨日はお仕事(Abema TVの収録)で、矢島舞美さんと共演されたそうですね。

鈴木「解散してから初めて公の場で2人で仕事をしたんですけど、やっぱり何か安心感が違います。他のグループだと、解散してから会わなくなることもあると思うんですけど、℃-uteの場合は、ずっと一緒にいた家族から、一人暮らしを始めましたっていう感じで、戻ろうと思えばすぐに戻れる場所がある感覚なんです。でも、会っていない時間が長いから、話したいことがたくさんあって、時間が足りなかったです(笑)。そういう感覚なので、メンバーとはいろんなケンカもしたけど、戻れる場所があって、幸せだなって思います。」




こだわり抜いてきたことを早く観てほしい!



──今年の3月から本格的なソロ活動がスタートしましたが、初めてのソロライブはいかがでしたか?

鈴木「ソロライブをやってみると、想像していたよりも抵抗がなかったです。でも、それはたぶん、解散してからの準備期間で、自分がこだわり抜いてきたものを早く観てほしい!っていう気持ちが強かったからだと思います。どう思われるかなとか、一人だとダメかなとか、そういう不安な気持ちよりも、楽しい!やっと歌えたー!っていう気持ちの方が大きくて、みんなも初めて聴く曲なのに、クラップしたり、盛り上がってくれたりして、音楽やっていて良かったなぁ、これからが本当に楽しみだなぁって思いました。」

──私も4月16日に行われた、なんばHatch公演を観させていただきましたが、1曲目からエレキギターをかき鳴らしたり、アーティストとしての鈴木愛理さんの新たな一面を観れました。

鈴木「観ていただいたのは、バンドサイドのライブで、ダンスサイドは東京でしか出来なかったんですけど、どちらも合わせて鈴木愛理だよっていうのをわかってもらいたくて、両方合わせたライブを、7月に日本武道館で初めてやるんですけど、これからは自分が提案したことが実現されていくので、出来る出来ないは別として、やりたい!っていうアイデアを、いっぱい頭に溜めておこうっていうのは常にあります。」

──なんばHatch公演でも披露されていた、愛理さんが作詞を手掛けた『私の右側』という曲が素敵すぎて、本当に音源化をお願いしたいです。

鈴木「ありがとうございます。さっきマネージャーさんも口ずさんでました(笑)。自分が書いた歌詞の曲を、そういうふうに待望してくれている人がいるっていう感覚が新しいので、めちゃめちゃ嬉しくて、音源化しましょうよ♡っていう感じなんですけど、焼肉屋さんでMVを撮りたいっていう構想まで出来ています(笑)」

──そのMVも含めて、お待ちしています(笑)。愛理さんは歌っている時はかわいくもあり、かっこよくもあるんですけど、MCになると、変な動きをするじゃないですか(笑)

鈴木「手がうるさいんですよねー(笑)」

──そのギャップがまた魅力的なんですけど、私って変な動きをしてるなっていう自覚はありますか?

鈴木「ないです。あったら止めてます(笑)。もう24歳なので、そろそろ落ち着こうって思うんですけど、なかなか手が止まってくれなくて、特に興奮すると、何を言っているのか、自分でもわからなくなっちゃうので、“落ち着いて喋ろうキャンペーン”を実施中でーす!今日からですけど(笑)」




自分がモデルになるなんて想像していなかった



──ライブ会場を見て思ったのは、℃-uteの時からそうなんですけど、女性のファンが多いなぁと。鈴木愛理さんに憧れて、アイドルになる子も多いですよね。

鈴木「私もかつては憧れている人がいて、私も歌って踊りたいって思って、この世界に入ったので、今はその逆の立場で、少しでも誰かの人生に夢を与えることが出来ているのであれば、こういう活動をしていて良かったなって思います。」

──なんばHatchのライブを観に来ていた「たこやきレインボー」の春名真依ちゃんに、先日インタビューしたんですけど、鈴木愛理さんが憧れで、去年発売されたスタイルブックの「あいりまにあ」を、毎日持ち歩いてるって言っていましたよ。

鈴木「私も終演後にお話しした時に、ボロボロになるまで持ち歩いてますって聞きました。」

──3年前にファッション誌「Ray」の専属モデルになったことも、女性ファンが増えるきっかけになりましたよね?

鈴木「そうですね。高校2年生ぐらいの時に、女の子のファンが増えてきたから出してみる?って言われて、スタイルブックを2冊出して、それからRayのモデルになったんですけど、最初は自分の中でモデルになるっていう選択肢はなくて、全く想像もしていなかったので、ビックリしています。女の子から憧れですって言ってもらえるのは本当に嬉しいことですし、自分の身も引き締まります。私みたいになりたいって言ってくれる子が、自分でも実践できるような物を使って、メイクをしてみたり、洋服を揃えてみたりしようって、普段から意識しています。」

──5月19日に幕張メッセで行われた「GirlsAward」で、モデルとして初めてランウェイを歩いていましたが、いかがでしたか?

鈴木「立ったことのあるステージなんですけど、ファッションショーとライブはやっぱり違うなぁっていうのが第一印象で、何も言葉を発さないで帰って来るんですよ?うわー、歌いたいー!って思いました(笑)もちろん、ランウェイを歩くのは楽しかったんですけど、アーティストとしてもファッションショーのステージに立ちたいなって思いました。」




どれが本当の鈴木愛理なんだろう?って思ってほしい



──6月6日に1stソロアルバム『Do me a favor』をリリース!今日は6月4日なので、いよいよ明後日が発売日です。今の心境は?

鈴木「あっという間でした。カウントダウンライブに出た時は、あと半年もあるぜって思っていたんですけど、正直まだ実感がわかないです。でも、1ヶ月後には日本武道館でライブもあって、迫り来る時の流れ、怖っ!って思うんですけど、1日1日を大事に噛みしめて、活動しなきゃって思います。休養期間があったからこそ、こうやって毎日が忙しいことのありがたさを感じるので、楽しみたいと思います。ここからがスタートなので。」

──アルバムには15曲収録されています。全体の聴きどころは?

鈴木「ダンスサイドとバンドサイドで曲調が分かれていて、奇数がダンスサイドの曲、偶数がバンドサイドの曲なので、交互にその世界観がやってくる感じで、かつ、その中でもそれぞれいろんな曲調があるので、どれが本当の鈴木愛理なんだろう?って思ってもらえたら正解かなって思いながら作ったアルバムです。毎日スタートする曲の順番というか、1曲目からだけじゃなくて、今日は7曲目から聴こう!とか、そんなふうにしてくれても面白いかなって思います。」

──1曲ごとに違う愛理さんの魅力を堪能できるアルバムですよね。SCANDALさんとのコラボ曲『STORY』は、どんな曲ですか?

鈴木「SCANDALさんはもともとプライベートでも親交があったので、きっかけは2年前のハロウィンライブなんですけど、あれから仲良くさせてもらっていて、これから私がやりたいこととか、今まで℃-uteとして活動してきた時の気持ちとかを、普段のたわいもない会話の中で話していた流れで、曲を書いてもらえませんか?って、最初は冗談半分で言っていたんですけど、それが実現することになって、その会話をドラムのRINAさんが覚えてくれていて、それを歌詞にしてくれたので、自分の言葉のような感じで歌える曲です。でも、曲調はあえてゴリゴリのSCANDAL色にして下さいってお願いしたので、SCANDALさんっぽい世界観の中に、自分が飛び込んでいったっていうコラボです。」

──赤い公園さんとのコラボ曲『光の方へ』は?

鈴木「津野さんとも、もともと親交があったんですけど、他のメンバーに皆さんとも仲良くなって、レコーディングも、いつも赤い公園さんを手掛けているスタッフさんにやっていただいて、演奏もメンバーの皆さんにやっていただいたので、赤い公園さんの独特のグルーヴというか、かっこいい音の作り方の勉強にもなりましたし、その環境でやることによって、自分の声が変わるんだっていう発見もありました。津野さんに私の新しい面を引き出してもらったんじゃないかなって思います。」



ファンへの感謝の気持ちを込めた初作詞曲



──そして、SPICY CHOCOLATEさんとのコラボ曲『#DMAF』では、鈴木愛理さん自らが作詞を手掛けていますが、どんな思いで書いた曲ですか?

鈴木「この曲は、ファンの皆さんに向けて書いたんですけど、℃-uteが解散してから、半年の間に、めちゃめちゃポジティブな私が珍しく落ち込んで、ネガティブなブログとかを上げちゃった時に、ファンのみんなはすごく温かく迎えてくれたんです。それに対して、ありがとうっていう気持ちを伝えるのが、活字だと軽くなってしまうので、やっぱり歌で伝えるのが私らしいかなって思って、初めて自分が全部書く歌詞は、ファンのみんなに向けてにしようって決めました。曲も、SPICY CHOCOLATEさんから何曲かいただいた中で、この曲が一番、歌詞にぴったりだったので、選ばせていただきました。すごく思い入れの強い曲になりました。」

──ライブでこの曲を歌う時におっしゃっていましたが、DMAFには、Do me a favorと、もうひとつ意味があるんですよね?

鈴木「はい!Dどう Mも Aありがとう Fファンのみんな です!」

──それは後付けですよね?

鈴木「いや、違うんです。タイトルは一番最後に決まったんですけど、なかなか決まらなくて悩んでいた時に、そういえばアルバムのタイトル曲がないなと思って、あれ?あいうえお作文いける!って、そういう思考回路にすぐなるんですけど(笑)、うわっ!どうもありがとうファンのみんなだ!って。お風呂場ですよ。髪の毛を乾かしながら思い浮かんで、ちょっとこれ、怒られるかな?って思いながら、マネージャーさんに、どうですか?って送ったら、いいんじゃないって言ってもらえて、決まりました(笑)」

──よっしゃ!採用されたと(笑)。ではこの『#DMAF』の特に好きな歌詞の部分を教えて下さい。

鈴木「えーっ!?どこだろう?…全部だなぁ(笑)」

──思い入れが強いとおっしゃっていましたし、なかなか選ぶのは大変ですよね。

鈴木「どこですかね?どこですかね?えーっ、どうしよう!(などとプチパニック)でも、2番の♪「ダメかも」呟いて ごめんね 心配かけたよね♪のところは、何も飾らずに、直球で書きました。唯一ファンのみんなに甘えた部分というか、あんまり弱っているところを
見せたくないなって思うんですけど、ここだけは甘えさせてもらいました。」



生活のBGMになるような曲を歌っていきたい



──そして、この1stソロアルバムを携えて、7月9日に日本武道館でソロライブが開催されます!見どころや意気込みを聞かせて下さい。

鈴木「デビューして1ヶ月で日本武道館ということで、本当に贅沢すぎるなって思うんですけど、このステージでソロシンガーとしての鈴木愛理の全貌を明らかにする一夜にしたいなって思っているので、日本武道館に来れる方は現場で観ていただいて、来れない方はライブビューイングで見届けていただければと思います。これからまた鈴木愛理のライブを観に来なきゃって思ってもらえるようなライブにしたいと思っているので、楽しみにしていて下さい!」

──最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。

鈴木「改めまして、鈴木愛理は6月6日に15年目の新人ソロシンガーとしてデビューしました。15年やっていても、まだやったことのないことや、出来ないことがいっぱいあるっていう環境に、すごく幸せを感じながら過ごしています。私のことを知らない人もいっぱいいると思うので、たくさんの人の心に届くような、生活のBGMになっていくような曲を歌っていきたいなと思っています。ちょっとでも気になった方はライブに来てもらったり、曲を聴いてもらったりして、少しでも元気になってもらえたらいいなぁと思います。ソロシンガーとして新たな歴史を刻んでいきますので、これからも応援よろしくお願いします!」


 女性からも憧れられる美貌に加えて、ハロプロで培われた抜群の歌唱力とダンス力に、圧倒的な表現力を兼ね備えたスーパールーキー、鈴木愛理が日本中、いや世界中を席巻する!

TEXT:ポッター平井
PHOTO:苦楽園 京


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