
アバディーンのゴルフ場(インスタグラムより)
6月12日、シンガポールでおこなわれた米朝首脳会談で、北朝鮮・金正恩委員長と対面したアメリカのトランプ大統領(71)。
一時は互いを「ロケットマン」「狂った老いぼれ」と罵り合っていた2人。幾度となく開催が危ぶまれたが、それもトランプ流の交渉術だった模様。会談では、まるでビジネスパートナーになったのかと思うほどの友好ぶりを見せつけていた。
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歴史的な大仕事をやってのけたトランプ大統領は、以前から多種多様な職業・事業に手を伸ばしてきた。不動産、カジノ、ホテル、テレビ番組プロデューサー、司会者、プロレスなどなど……。
しかし、そんな彼にも「純粋に好きだと思える仕事」と言い切るものがある。それはゴルフ場の建設だ。「不動産王」ならぬ「ゴルフ王」と揶揄されるほど、ゴルフに没頭してきた。
「トランプ・ゴルフ」のホームページを見ると、2017年に安倍晋三首相と回ったコースを筆頭に、アメリカに12、イギリスに3つ、ドバイに2つ、インドネシアに2つで計19コースを保有している。ゴルフ関連資産だけで総額100億ドル(約1.1兆円)を超えるといわれるのだ。