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テイクアウトにもぴったり!お手軽グルメのお店

まちポ

“日本で生まれ、日本の味を大切にする”ハンバーガー
『モスバーガー』

日本人の味覚に合うよう、試作を重ねた先に完成した「モスバーガー」や、味噌と醤油を使った「テリヤキバーガー」、お米を使った「モスライスバーガー」など、日本の食文化を取り入れたユニークな商品発売しています。

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特集コラム

世界にはさまざまなお手軽グルメがあります。普段からよく目にするあの料理、どの国が発祥かご存じですか?今回のコラムでは、意外と知られていない世界の軽食・おやつメニューの歴史や逸話をご紹介します♪

オーブンで焼きたてがおいしい「キッシュ」

キッシュは元々、フランスのロレーヌ地方で食べられていた郷土料理と言われています。小麦粉と卵をベースとした生地(パートブリゼ)に具材(ガルニチュール)を詰め、卵や生クリームを合わせたアパレイユを流し込んでオーブンで焼きます。

フランスのお好み焼き的な存在の「ガレット」

フランスのブルターニュ地方で、古くから庶民の味として親しまれてきたガレット。寒冷なこの地域ではそばの栽培が盛んで、「太陽で温まった石の上にこぼしたそば粥が固まって、剥がしたら美味しかった」ことから生まれたという逸話があるそうです。

肉や野菜を載せた食事メニューから、フルーツやクリーム入りのスイーツまで、さまざまな種類のガレットが食べられています。

ピザをより簡単にテイクアウトできる「カルツォーネ」

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イタリアを代表する人気料理のひとつがピザ。その具材を生地で包み込むように巻いて焼き、スナック感覚で食べられるようにしたのが「カルツォーネ」です。
現地で一番オーソドックスなカルツォーネは、具材にトマトソース、リコッタチーズ、ハムを使用します。さらに、このカルツォーネを揚げたものを「フリッタ」と呼び、釜を必要としないことから、お手軽な料理として現地では愛されています。

フランスとベトナムの食文化が融合した「バインミー」

フランスパンを使ったベトナムのサンドイッチ「バインミー」は、フランス統治時代に生まれたメニューです。
ベトナムでもっともスタンダードなバインミーは、豚レバーのパテをサンドしたもの。ほかにも、豚もも肉のハム、蒸し豚のすり身などを使ったものが人気で、最後にヌックトゥンという醤油で味付けするのが一般的です。

実はバリエーションが豊富な「タコス」

ここ数年で日本でも専門店をよく見かけるようになったタコス。メキシコでは国民食として愛されており、トウモロコシの粉を練って焼いた「トルティージャ」で、主にトマトベースのサルサ(ソース)と具材を包んでいます。

メキシコ北部では小麦粉を使ったトルティージャも多く、これで具材を巻いた料理は「ブリトー」という呼び名の方が、日本ではメジャーかもしれません。さらに、お隣のアメリカに行くと、U字型のトルティージャを揚げた「タコシェル」を使ったタコスが一般的になります。他にも、トルティージャにサルサをかけて焼いた「エンチラーダス」、揚げたトルティージャにチーズをかけた「ナチョス」なども人気です。

【参考】
『キッシュとテリーヌ』(渡辺麻紀著)
『体にうれしいそば粉で作る 副菜いらずの満足ガレット』(川上文代著)
『メキシコ料理 Tepito レシピブック』(滝沢久美著)
『ベトナム料理は生春巻きだけじゃない ベーシックからマニアックまで おいしいレシピ88』(足立由美子、伊藤忍、鈴木珠美著)
『ピッツァ プロが教えるテクニック』(柴田書店発行)

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2021年3月20日

提供元: まちポ

 
   

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