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福井高専(福井)が乗り越えた雪国の課題

高校野球ドットコム




福井高専のスタメン・ベンチ入り情報

 めがねのまちとしても世間に広く知られる福井県鯖江市に校舎がある福井高専。周りの高校とは違い、高専高校のため同じ学校内には5学年合わせて1000人近くおり、加えて大学課程の生徒も含めると1000人を超える生徒が在籍する。

 また工業高校のため、学校には5つの工学科が設置されており、あらゆるところで実験等が実施されている。それに伴って、20を超える校舎が敷地内にあるなど、大学のような一面もあるところは福井高専の特徴の1つである。



 そんな福井高専は濱歩空主将を中心に2学年26名で活動をしている。その中でもチームをここまで引っ張ってきたエース・坂井響太が中心に座っている。濱主将は「守備に課題がある中で、エースとして必死に投げてくれた」とエースの奮闘を称賛する。

 そんな濱の武器を指揮官の辻野監督はこのように語る。
 「身体は細く見えるんですが、しっかりとボールに力を伝えられる力投派の投手です。昨秋は120キロ後半でしたが、一冬超えてスピードも上がっているように見えるので、130キロくらいには届いているといいんですが」



 そんな濱とともに福井高専の投手陣を支えるのが2年・高縄真大朗と1年・増田光佑の2人である。高縄は貴重な左腕であり、制球力の高さと緩急をつけた投球が光る技巧派投手。「入学当初のことを考えると、一番成長した」と辻野監督も評価する左腕だ。

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 そして1年生の増田は投打で高い能力を持つ選手。昨秋の1年生大会ではエース兼4番とチームの柱として活躍。粘り強い投球と勝負強いでチームの勝利に貢献し続け、見事3位入賞に導いた。投打の柱として夏は下級生ながら主力としての活躍に期待が膨らむ。



 野手では4番・藤田空生が鍵を握る。中学時代から硬式を経験しており、指揮官も全幅の信頼を寄せている4番打者。強振をするときもあれば、状況に応じて繋ぐバッティングに流し打ちなど、広角に打ち分ける器用さと状況判断能力を持っている。

 チームメイトにも打撃指導をするなど、プレーでも行動でも信頼される選手として「春以降は活躍してほしい」と濱主将、辻野監督ともに期待を寄せている。



■雪国ならではの問題点を乗り越えるために

 投打でキーマンがいる福井高専であるが、この冬は危機を乗り越えながら過ごしてきたという。
 「コロナ禍の影響で秋まではトレーニングセンターが使えず、『冬まで続いてしまうと練習に困ってしまう』と言うことで、学校に相談をしました」(辻野監督)

 めがねのまちである鯖江市でも70、80センチほど雪が積もることがあり、今年も雪の影響で高速道路が止まったほど。福井高専も雪の影響で学校が休校になってしまうほどの積雪もあって、冬場になるとグラウンドを使って練習が出来ない。



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