
「今はちょっと複雑な気持ち」
ドイツで開催中のノルディックスキー世界選手権。2月25日、「ジャンプ女子個人ノーマルヒル」を終えた高梨沙羅(24)は、銅メダルを獲得するも不満を覗かせた。
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高梨の冒頭の発言を「今、彼女が好調だからこそ」と分析するのは、元ジャンプ選手で、NHKなどでW杯の解説を多数担当する竹内元康氏だ。
「彼女には、ジャンプ台によってタイミングがずれる欠点がありました。3年がかりで重心やバランス、道具などに試行錯誤を続け、ベストな形を作り上げてきたのです」