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コロナ禍による派遣切りはどれくらい? 関係ない事例の方が多数に

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 「派遣切り」というと、これは今に始まったことではなく、景気が悪化した場合などによく社会問題化する。Agoora(東京)が運営する「派遣ガールズ」が実施したアンケート調査では、20~50代の現役の派遣社員、派遣社員経験のある150人(男性53人、女性97人)のうち、これまで3人に1人が派遣切りの経験があると回答したが、昨今の新型コロナウイルス感染拡大による影響はどうなのだろうか? 日本では140万人を超す派遣社員がいるとされ、こうした人たちのコロナ禍の影響が心配される。

 この調査で派遣切りに遭った経験のあると回答した人に、自身の派遣切りが新型コロナウイルスに関係しているがどうか聞くと、38%の人が関係していると回答。コロナ禍が始まってから1年近く経過したものの、現在もなお派遣切りがあるのが実情のようだ。新型コロナウイルスの影響により売上や仕事が減少、そのまま派遣切りにつながった──回答者のコメントではこうしたケースが目立つ。

 派遣社員としての働き方について、不安・不満を聞くと、約85%の人が「将来が不安」と回答。「次の仕事が見つからない」(32%)、「次回の契約が更新されるか不安」(24%)が続いたが、いずれもコロナ禍に終息の気配が感じられない現状を踏まえると、そう思うのが当然と言えるものばかりだ。心の底からコロナ禍が恨めしくなってくる。

 他方、コロナウイルス以外の影響で派遣切りに遭った人に理由を聞くと、「コロナと関係なく部署自体がなくなった」(35歳 女性)、「働いていた会社の経費削減により派遣切りになった」(51歳 女性)、「営業の方からコンサルの指示で切らせてもらうと言われた」(26歳 女性)といった回答が目立つ。これらを考えると、コロナ禍が落ち着いたとしても、派遣切りは行われる可能性が高い。将来に対して不安を持つ派遣社員が多いのは当然だろう。

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