おしゃれでヘルシーな商品が並ぶ「ホールフーズ」は、日本でも注目されていますね。そんなホールフーズが毎年「食のトレンド」を発表しているのをご存知でしょうか?

前回に引き続き、フィットネス美トレーナーの筆者が、ホールフーズが選ぶ2021年の食トレンドを5つ第二弾をご紹介します。
■2021年ホールフーズが予測する「食のトレンド」
(1)Upcycled Foods(廃棄食材を使った「アップサイクル」でフードロスを削減)
毎年アメリカでは、なんと4,000万トンもの廃棄食材が出ています。筆者は、日本の方が「食べ物を粗末にしてはいけない」という文化を感じます。
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このフードロスを削減するため、廃棄材料を再利用して作られたパッケージや、普通だったら捨てられてしまうような部分の食材を活用した食べ物などが増えています。これはとても良いことですよね。
こういった商品は、「アップサイクル食品」と呼ばれており、いわゆる「リサイクル」とは少し異なります。元のモノよりも、さらに付加価値が高いモノを生み出すことを目的としています。
例えば、ビールを作る過程で絞った後に通常ならば捨られてしまう「大麦」や「小麦」「ライ麦」を再利用して作られた”栄養補助バー”が販売されたりしています。
(2)Oil Change(オイルチェンジ)
