咽頭炎の症状は喉の痛み、熱や倦怠感も
食べ物を飲むこむ時に痛い、喉がヒリヒリするといった症状が出るのが、咽頭炎。
中でも、ウイルスや細菌が原因で喉に炎症を起こすものを、急性咽頭炎といいます。
初めは、喉の奥あたりが赤くなり、喉に違和感やイガイガする不快感がある程度。
それが、悪化していくと喉の奥の横の口蓋扁桃が腫れたり、白い膿がついたりします。
ここまでくると、喉の痛みとともに、ツバを飲みこむだけでも痛い状態になります。
広告の後にも続きます
また、全身倦怠感や発熱などが起こる場合も。
原因のウイルスや細菌によっては、全身に発疹があらわれることもあります。
急性咽頭炎の感染経路 人にうつるの?
急性咽頭炎は、いわゆる「喉の風邪」ともいわれています。
喉の粘膜は、外からのウイルスや細菌を体に入れないように守る働きが。
通常、外から入ってきたウイルスなどは、喉の粘膜に付着した後に、免疫力で殺菌されます。
それが、喉の乾燥、季節の変わり目の気温変化が大きい時期に免疫力が低下。