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20冠王女優の除外、現地メディアも「理解できない結果」

韓流大好き


アメリカの授賞式で20冠王に輝くという驚異の記録を出したにも関わらず、ゴールデングローブ賞の候補から除外された韓国女優ユン・ヨジョン。アメリカの主要マスコミも「理解できない結果」としている。

(c)映画『ミナリ』ポスター

韓国系アメリカ人の監督チョン・イサクがメガホンをとった映画『ミナリ』は、希望を探すために不慣れなアメリカに移民することを選択した韓国人家族の、温かく特別な物語を描いた作品。今回の映画演出と脚本に参加したチョン・イサク監督は過去『Munyurangabo』で「第60回カンヌ映画祭」黄金カメラ賞、ある視点部門の候補に上がり、映画界に大きな反響を呼び起こした名監督だ。

スティーヴン・ユァン、ユン・ヨジョン、ハン・イェリ、アラン・キム、ノエル・ケイト・チョなどが出演し、韓国では3月3日に公開される。

不当な除外?

(c)映画『ミナリ』ポスター

ゴールデングローブ側は3日、「第78回ゴールデングローブ賞」の各部門候補を発表。『ミナリ』は、『アナザー・ラウンド』、『ラ・ヨローナ ~彷徨う女~』、『これからの人生』、『トゥ・オブ・アス』と共に外国語映画賞にノミネートされた。

アメリカ内の各種授賞式で女優助演賞を総なめにし、ゴールデングローブ映画部門女優助演賞へのノミネートが期待されていたユン・ヨジョンは、候補に入っていなかった。女優助演賞には、グレン・クローズ、オリヴィア・コールマン、ジョディ・フォスター、アマンダ・セイフライド、ヘレナ・ゼンゲルがノミネートされた。

「第78回ゴールデングローブ賞」授賞式候補発表後、アメリカ主要メディアは『ミナリ』出演女優ユン・ヨジョンの候補除外は理解できない結果だとし「ユン・ヨジョンだけではなく、『ミナリ』の主演が誰も主演賞候補にすら上がらなかった。ゴールデングローブ側は『ミナリ』がアメリカ映画であるにも関わらず、“外国語映画賞”で争わせるような決定を下した」と報道した。

ニューヨークタイムズも同じ立場の記事を出している。「『ミナリ』の演技賞候補、名指し除外」とし「移民者を扱う映画『ミナリ』を、作品賞、及び脚本賞候補にあげず、外国語映画部門に上げたのは悪い選択」と伝えた。「劇中、愛らしくも気難しいおばあさん役を演じ、すでに数十個の批評家協会賞を受賞したユン・ヨジョンの候補を名指し除外は、ゴールデングローブの最大の失態」と強調している。

50%が英語の台詞であることが条件?



候補から除外された理由としては、「台詞の50%以上が英語である作品だけ作品賞候補にノミネートされる」というハリウッド記者協会が決めた規則に則っているためだった。

昨年、アカデミー授賞式で作品賞、監督賞、脚本賞、国際映画賞を受賞し、全世界を驚かせた『パラサイト 半地下の家族』でさえもゴールデングローブ賞では、『ミナリ』と同じ理由で作品賞候補から脱落し非難を受けていた。

特に『ミナリ』は100%韓国制作陣と韓国資本で制作された『パラサイト 半地下の家族』と違い、ハン・イェリとユン・ヨジョンを除いた監督、役者が全員アメリカ国籍であるだけではなく、アメリカの制作会社でアメリカ資本により制作された作品だ。だが劇中使用された主な言語が英語ではない韓国語という理由だけで今回作品賞候補から除外され、さらに物議を醸す結果に。

アメリカ主要批評家協会賞で20個の女優助演賞を受賞し、アメリカ内の有力芸能、及び映画メディアが予測した今年のオスカー有力受賞者だったユン・ヨジョンまで、女優助演賞候補から脱落しアジア映画に対する差別に対して非難を免れないと見れる。

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