ヘルスコンシャスな人たちやダイエッターの注目を集めている「オーツミルク」。乳飲料のようにクリーミーなのに低カロリーでグルテンフリー、脂肪がつきにくい体作りをサポートするなどの嬉しい要素がたくさん詰まっています。
昨年は期間限定で、スターバックスにも登場していましたね。

インナービューティー料理研究家の筆者が、そんなオーツミルクの栄養やとり入れ方、身近なスーパーでも手に入る商品をご紹介します。
運動不足や食べすぎによる冬太り・コロナ太り対策のためにも、ぜひとり入れてみてください。
■「オーツミルク」とは?
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豆乳・ココナッツミルク・アーモンドミルク・ライスミルクなどの植物性ミルクが浸透しつつあるなかで、新たに注目を集めているのが「オーツミルク」。オーツミルクとは、オーツ麦(オート麦)を水と混ぜ合わせてから丁寧にこして飲みやすくした、栄養価が非常に高い植物性ミルクです。
豆乳に比べると濃厚な味わいで、よりクリーミーながらさらっと軽い口当たり。アーモンドミルクほど香りが強くなく、主張しない味わいです。
その飲みやすさから新たな植物性ミルクのなかでも、乳製品の代用としてじわじわと注目を集めています。長期保存がきくことから、非常時用の食材ストックとしてもおすすめです。
オーツミルクの美容に嬉しい栄養
オーツ麦に豊富に含まれている水溶性食物繊維のひとつ「大麦βグルカン」は、悪玉コレステロールを下げる働きも期待されており、美容だけではなく健康維持のためにも欠かせない注目の栄養素です。