
この時期の焚き火は、最初に多めの焚き付けが必要です。手っ取り早いのがカラカラに乾いた薪を細く割ったものなんですが、大量の薪をナタや斧で割っていくのは結構大変。慣れないと怪我の不安もあります。
なんとかならないものかと調べてみたら、ありました!
ハンマーを使うので重量はありますが、刃で指や足を傷つける不安なし。安全でラクに薪割りができると話題の道具を集めました。
1. 安全、軽い力で薪割りをするならコレ
ファイヤーサイド「キンドリングクラッカー」(1万6500円)

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サイズ:φ19×H31cm
重量:4.8kg
ラクに焚き付け作りができる薪割り道具といったらコレ。“キンクラ”という愛称で知られる「キンドリングクラッカー」です。
大自然に包まれて暮らすニュージーランドの少女が、薪ストーブの焚き付けを作るお母さんを見て「怪我をせずに薪割りできるように」と発明した家族愛が詰まった道具。
上向きにセットされた刃に薪を当て、上から重めのハンマーで叩き割るというナタや斧と似た動作なのに、硬い薪でもとっても軽い力で割れると評判になり、今では世界各国で使われているそう。太さ14cmまで、長さ25〜50cmの薪に対応するのでキャンプ用なら困ることはなく、日本でもキャンプ場で小さな子がキンクラで薪割りをしている姿は珍しくありません。