圧倒的クオリティを誇る松屋のカレー。日頃から販売されている『創業ビーフカレー』は、その辺のカレー専門店を脅かすウマさ。レジェンド的な期間限定メニューの『ごろごろ煮込みチキンカレー』は狂信的な信者を生み出してしまうほど。
『ごろごろチキンのバターチキンカレー』も、好評を博して昨年末に期間限定で復活を果たした。そんな松屋のカレーシリーズに、ニューフェイスが登場しつつある。一部店舗にてテスト中の『マッサマンカレー』だ。
・مسلمان
実施中の店舗については、松屋公式Twitterが公開したリンクを参照していただきたい。北は北海道から南は福岡まで、そこそこ幅広い範囲で実施しているようだ。
まずはマッサマンカレーについてだが、Wikipediaによるとタイ王国が起源のカレーらしい。マッサマンは、一説によればムスリム由来の料理ということで、ペルシャ語でムスリムを意味する古い言葉 مسلمان (ムスルマン)から派生したのだとか。要はタイ発のムスリム式カレーということだろうか。
・730円
店先に貼られたポスターには、「世界一美味しい料理と言われた」というキャッチコピーも。お値段は並盛が730円。100円追加で生野菜をつけることもできる。
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ほどなくして出てきた『マッサマンカレー』。
見た目は『ごろごろチキンのバターチキンカレー』とそっくりだ。ルーの色が茶色というよりはオレンジっぽい。