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アンチエイジングに育毛効果まで! 知られざる日本酒の力とは?

ヒトメボ


 日本食が無形文化遺産に登録されたことをきっかけに、日本酒にもふたたび注目が集まっているそう。「カロリーが高い」「ちょっとオヤジくさいかも…」なんていう理由で日本酒を敬遠する人もけっこういるようですが、日本酒には「知らないと損してしまう秘めたるパワー」があるのだとか。そこで、ホリスティック栄養コンサルタントの北川みゆきさんにお話を聞くことに。

「カロリーが高いと思われがちな日本酒ですが、ビールやワインに比べると少し高いぐらいで、焼酎や梅酒に比べれば低いんですよ。日本酒はビールとワインと同じ『醸造酒』という発酵させて作るお酒のひとつですが、その中で『麹』が使われているのは日本酒だけなんです。他のお酒に比べるとかなり多くの栄養素やアミノ酸、ビタミンといった成分が100種類以上も含まれているんですよ」(北川さん)

 日本酒がそんなに栄養豊富だったなんて知りませんでした! もしかして嬉しい効果が期待できたり?

「そうですね。『百薬の長』と呼ばれているだけあって、日本酒には『血行促進』『がん予防』など、実にたくさんの効果が期待できるんです」(同)

 へー! では、詳しく教えてください!


日本酒を飲んで健康な体に!




・アンチエイジング

「日本酒に含まれる栄養素のひとつ『プロリン』は、乾燥した肌に保水力を与えます。また、シミやそばかすの原因となるメラニン色素が作られるのを抑えてくれる『アルブチン』『コウジ酸』という成分も豊富なので、美白効果も期待できますね。また、日本酒にはポリフェノールの一種であるフェルラ酸が含まれています。この成分は細胞の酸化を抑えてくれる働きがあるので、アンチエイジング効果も期待できるんですよ」(同)

・冷え性改善

「『アデノシン』という成分が他のお酒に比べて圧倒的に多く含まれているのも特徴です。アデノシンは血管を広げる効果があるため、血行がよくなり、体が温まった状態を長く保つことが可能なんです」(同) 

・便秘解消

「日本酒には腸内環境を整えてくれる『酵素』がたっぷり含まれているので便秘予防につながります」(同)

・生活習慣病の予防

「最近の研究により、日本酒に含まれる『アミノ酸』は、がん細胞の増殖を抑制することが明らかになっています。また、がん細胞の増殖を抑える免疫細胞を活性化する『グルコサミン』も日本酒には多く含まれているんですよ」(同)

・育毛効果

「発毛を促進したり、血行を良くする『アデノシン』が髪の育成に働きかけるので、育毛効果も期待できます。このアデノシンという成分は、市販の育毛剤にも含まれているんですよ」(同)

 こんなにカラダにいいことばかりなら、たしかに日本酒を飲まない手はないですね!

「昔から日本酒を作っている職人さんの手や肌はキレイだと言われていますし、江戸時代では、日本酒が化粧水代わりに使われていたとも文献にあります。現在では日本酒を使った化粧水が売られていますが、日本酒の効果を得るためにはやはり『飲む』のが一番オススメです」(同)


日本酒の正しい飲み方とは?




 でも、日本酒って強いイメージがあるし、飲み過ぎたら酔っちゃいそうです。

「そうですね、上記のような効果を得るには、一日あたり約1合~2合の日本酒を摂取するとよいと言われています。ですので、お酒が苦手な方であれば同じ原料で作られている『甘酒』に替えてもいいですね。また、日本酒をお料理に使うのもオススメです。お米を炊く際に日本酒を入れるとふんわりつややかに仕上がりますし、魚や肉料理の下ごしらえに使うと臭みをとることもできます。こうして少量ずつでも毎日の生活に取り入れることで健康な体や美肌に近づけると思いますよ」(同)

 ちなみに、日本酒は使っている原料の差で、「純米酒」「大吟醸酒」「本醸造」などに分けられますが、どの日本酒にも麹から作られる栄養素が含まれているため、同じ効果が期待できるそう。特に純米酒は、白米、米麹、水だけで作られたシンプルで純粋な日本酒で、一切アルコールを添加していないため、悪酔いなどもしないのでオススメなんだとか。

 最近は、微炭酸で女性にも飲みやすい『スパークリング日本酒』なんていうものも出ていますし、この機会にお気に入りの日本酒を見つけてみるのもいいかもしれませんね。


 男性は、飲みの席で日本酒を飲んで得られる効果を女性に教えてあげると、これまで以上に楽しくお酒を飲めるようになるかも!?
(山本絵理/short cut)

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