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巨人・長嶋一茂、セ・リーグ3万号【1993年4月23日】

週刊ベースボールONLINE


先発の斎藤雅樹らに出迎えられる一茂

 プロ野球の歴史の中から、日付にこだわってその日に何があったのか紹介していく。今回は4月23日だ。

 現在は、体格よく、年齢の割に若々しいTVタレント、天然系のコメンテーターとして認知している人が多いであろう長嶋一茂氏だが、一軍に384試合出ている立派な元プロ野球選手でもある。

 立教大から1988年ドラフト1位でヤクルト入団。1年目は88試合に出場しているが、思うように結果が出せず、伸び悩んだまま93年、父・長嶋茂雄が監督に復帰した巨人に移籍した。長嶋監督として、も、なんとか自分の手で一本立ちを、と思ったのだろう。

 しかし、開幕から打撃不振。それでも「オヤジのために」と燃える一茂は連日の特打を続け、必死にはい上がろうとした。

 4月23日の阪神戦(甲子園)、長嶋監督は賭けに出た。左ふくらはぎ痛で欠場した原辰徳の代わりに思い切ってサードのスタメンで起用。一茂はこれにこたえ、2打席目で仲田幸司から移籍後の1号。これがセ・リーグ3万号のメモリアルアーチでもあった。

 残念ながら、このままレギュラー定着とはならず、96年限りで引退となった。ただ、身体能力は高く、「長嶋の息子」という重圧がなければ、また、いまのように比較的シンプルな野球であれば、それなりにだったかもしれないが、また違った結果が残っていたのかもしれない。

写真=BBM

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