「時効警察」シリーズや『俺俺』『インスタント沼』『転々』などで独自のコメディセンスを発揮してきた三木聡監督がメガホンをとる今作は、“声帯ドーピング”というオキテ破りの方法によって作られた驚愕の歌声を持つカリスマロックスター・シン(阿部サダヲ)と、異様に声の小さなストリートミュージシャン・ふうか(吉岡里帆)の出会いによって起こるミラクルを描くハイテンション・ロック・コメディ。
今回の追加キャスト発表では、ロックスター・シンのマネージャー坂口を千葉雄大、ふうかの親戚・デビルおばさんをふせえり、シンの所属事務所社長を田中哲司、ザッパおじさんを松尾スズキ、謎めいた女医を麻生久美子、ロックバンドのボーカル・自滅を小峠英二(バイきんぐ)、よろこびソバのおじさんを森下能幸、無料レコード社長を岩松了がそれぞれ演じ、他にも片山友希、中村優子、池津祥子の起用が明らかになった。映画、TV、舞台で活躍するキャストたちが、今作の個性的かつ強烈なキャラクターをどのように演じるのか、期待が高まる。
そしてこの度、千葉、麻生、ふせ、田中、松尾のコメントも到着。『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』の詳細ならびに続報については、映画公式サイトを参照されたい。
■千葉雄大 コメント
三木監督の世界に入れることを本当に幸せに思いながら日々撮影しておりました。
僕が演じる坂口はグチャグチャドロドロになって振り回される役回りでもあるのですが、全てが超興奮でした。
音楽も最高にかっこよく、そして、尊敬する阿部サダヲ先輩とまたご一緒できたのも嬉しかったです。
真剣に遊ぶ現場でした。
みなさまにも早くこの世界にまざっていただきたいです。
■麻生久美子 コメント
久々に三木さんの台詞を言葉に出来て、本当に感無量でした!
見た目はパンチが効いてますが(笑)、一生懸命マジメに演じましたので、楽しんでいただけたらと思います。
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■ふせえり コメント
生きてると、色々、やな事、面倒くさい事があるけど、この映画を見て、「まぁいいや、いいし。」と思って頂けたら、何よりです。
■田中哲司 コメント
久しぶりの三木監督、楽しかったです。しかも、今回はリハーサルも何回かやらせて頂き、今までやった事ないような役にトライさせてもらって、三木組を堪能しました。そして今回、脚本を読んだ段階で、既に傑作の予感がしました。
■松尾スズキ コメント
三木さんの映画には主役でデビューさせていただきました。次に出たときは準主役、それからテレビで脇役、次に映画に出させていただいたときは、ワンカットのみ。となれば次は、声の出演だけ、くらいを覚悟していましたが、今回脇役に戻していただきました。三木さんにはドキドキさせられっぱなしです。
■映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』
10月12日(金)ロードショー
出演:
阿部サダヲ 吉岡里帆
千葉雄大 麻生久美子 小峠英二(バイきんぐ) 片山友希 中村優子 池津祥子 森下能幸 岩松了
ふせえり 田中哲司 松尾スズキ
監督・脚本:三木聡(『俺俺』、「時効警察」シリーズ)
製作:映画「音量を上げろタコ!」製作委員会
制作プロダクション:パイプライン
配給・制作:アスミック・エース
<ストーリー>
何かと息がつまる現代社会に“歌”と“LOVE”で猛烈なエネルギーを注入するハイテンション・ロック・コメディ!!
驚異の歌声を持つロックスター・シン(阿部サダヲ)。その存在自体がロックであり、カリスマ的人気を誇っているが、実は彼には秘密があった。彼の歌声は「声帯ドーピング」というオキテ破りの方法によって作られたものだったのだ。 長年にわたる声帯ドーピングの副作用で、限界が近づく喉に焦りと恐怖を抱える彼が出会ったのは、異様に声の小さなストリートミュージシャン・ふうか(吉岡里帆)だった。2つの歌声が出会ったとき、ぶっちぎりのミラクルが起きる!?
公式HP⇒http://onryoagero-tako.com/
(C)2018「音量を上げろタコ!」製作委員会