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1972年、相模原――戦車に立ちはだかったのは、武器を持たない普通の人々だった。知られざる真実に迫る、驚愕のドキュメンタリー『戦車闘争』公開!

cinefil

ベトナムの戦場へ向かう米軍戦車を一般市民が阻止した事件の真実に迫るドキュメンタリー映画『戦車 闘争』が 12 月 12 日(土)、ポレポレ東中野、あつぎのえいがかんkiki で公開されました。

登壇したのは辻豊史監督と小池プロデューサーの 2 名。はじめて自作が劇場公開された辻監督は「知人に映画のことを宣伝しようとしても、まずみなさん戦車闘争のことを知らない。説明しても昔の話だと思われてなかなか興味を持ってもらえなかった。でもここに描かれているのは今の問題。僕がこの作品で一番映したかったのは出演している人たちの今の思いや暮らし。だからなるべくカメラを引いて、彼らの身振りや生活している様子が分かるようにしたかった。」と本作で心がけたことを紹介。はじめてドキュメンタリ ー映画を手がけた小池プロデューサーは「今まで私がプロデュースした映画では観客が一人だけということもあった。今日のように多くの方に真剣に観て頂けると、それだけで胸がいっぱいになってしまう。映画づくりは苦労することばかりだが、辻監督がここまでの作品に仕上げてくれたことにまず感謝したい。そして朝早くからこの映画を観に来てくれた皆さんに心から感謝します」と挨拶。また何故自分が生まれるより前の事件を映画にしたのか問われると、「この事件の舞台となる相模原に住んで 25 年になるが、まったくこんなことがあったなんて知らなかった。いろいろ調べていくと、反戦運動や政治運動で米軍の戦車を市民がとめたということは前例がないと知った。その成果を記録するべきだと思ったので、こういった形で映画化するにいたりました」と説明。ふたりとも「ぜひクチコミでこの映画を広めてください」とアピールした。

映画『戦車闘争』は、抗議参加者から専門家まで総勢 54 人の証言によって、日本現代史上希に見る 政治闘争の顛末を明らかにする白熱のドキュメンタリー。
監督は社会派ドキュメンタリー番組などを多く手がけ、本作が初の劇場公開作となる辻豊史。プロデューサーは『休暇』(08)『ホペイロの憂鬱』(18)と いった劇映画を手がけ、本作ではインタビュアーも担当する相模原市在住の小池和洋。またミュージシャ ンや俳優として長きにわたり先鋭的な活動を続ける泉谷しげるがナレーションを担当。

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ポレポレ東中野では、12 月 13 日(日)14:30 の回終了後に伊勢崎賢治(東京外国語大学 大学院総合国際学研究科教授)氏、12 月 19 日(土)14:30 の回終了後に栗田尚弥(沖縄東アジア研究センター 主任研究員兼 國學院大學等講師)氏を迎えてトー-クショーが行われる。

「戦車闘争」予告編

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