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cinefil連載【「つくる」ひとたち】インタビュー vol.18「無様でも負けてもそれでも生きていくということに前向きになれる映画」映画『アンダードッグ』佐藤現プロデューサーインタビュー

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森山未來さん、北村匠海さん、勝地涼さんらをキャストに迎え、映画『百円の恋』(14)の製作陣が再集結してボクシングを題材に作り上げた映画『アンダードッグ』。今回は前回の武正晴監督×脚本の足立紳さんに続き、本作のプロデューサーである佐藤現さんに、本作の企画のはじまりやボクシングの魅力、映画作りで大切にしている想いなどについてお聞きしました。

ーーまずは企画の成り立ちについて教えていただけますでしょうか。

佐藤現(以下、佐藤):6年前に『百円の恋』を作って公開し、たくさんの人に観て頂いて愛される映画になりましたし、いろんな評価も頂き、武監督や足立さんや私にとって代表作になりました。ありがたい想いと同時に、『百円の恋』に勝るとも劣らないものをまた作りたいなという気持ちがずっとあったんです。そして、この『アンダードッグ』が生まれる発端になったのも、『百円の恋』を観て評価してくれた方の一人に、ABEMA代表の藤田晋さんがいらっしゃったことがきっかけでした。別の仕事を通じて藤田さんとお会いする機会があり、その後、格闘技をテーマにした配信ドラマの企画の話になったんです。ABEMAさんは格闘技の中継や格闘技をもとにした番組をたくさん配信しているので、そういうところでも親和性が高いこともあり、足立さんと一緒に企画を考えはじめました。

ーー配信ドラマとして動き出した作品を、映画にするのは結構チャレンジングではありませんでしたか?

佐藤:プロットを作りはじめた初期の段階から、映画と両立できるようなものにしたいねという話はしていて、最終的に、劇場映画を前・後編で、配信ドラマを全8話で作ることになりました。映画の公開の仕方については、今までのパターンとしては、前編を2週間くらい上映した後、後編を公開するという流れが多かったのですが、やっぱりこの映画は前後編を通して観て得られるものが大きい作品だなと感じていて。前編を観て後編を観たいという人を待たせたくはないと思ったので、なんとか同日公開で興行できないかと、劇場さんに相談をしました。

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(C)2020「アンダードッグ」製作委員会

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