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リーグ屈指の外野守備見せた大田泰示、源田壮亮と中村奨吾は全試合出場もやや失策多く..2020年シーズンのゴールデングラブ賞は?<パ・リーグ編>

ベースボールチャンネル

リーグ屈指の外野守備見せた大田泰示、源田壮亮と中村奨吾は全試合出場もやや失策多く..2020年シーズンのゴールデングラブ賞は?<パ・リーグ編>

 福岡ソフトバンクホークスの4連覇で幕を閉じた2020年のプロ野球。今後発表されていく表彰には、守備の名手に与えられる第49回三井ゴールデン・グラブ賞も控えている。
 

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 「守備のベストナイン」と評されるゴールデングラブ賞は、プロ野球担当記者による投票で受賞者が決定。選考対象となる選手の基準は、以下の通り。
 
・投手は規定投球回数以上投球していること、又はチーム試合数の1/3以上登板していること
・捕手はチーム試合数の1/2以上捕手として出場していること
・内野手はチーム試合数の1/2以上1ポジションの守備についていること
・外野手はチーム試合数の1/2以上外野手として出場していること
 
 今回はパシフィック・リーグのゴールデングラブ賞の行方を予想していく。

投手

 投手部門は、初受賞を目指すオリックス・バファローズの山本由伸投手、2年連続2度目の受賞を狙う福岡ソフトバンクホークスの千賀滉大投手の最多奪三振を分け合った両投手が一騎打ちの様相。支配的な投球を見せたが、フィールディングでも自らを助け、ともに守備率10割とした。刺殺数、補殺数では山本、併殺数では千賀が上回っている。
 
山本由伸 18試合、守備率1.000、刺殺4、補殺20、失策0、併殺1
千賀滉大 18試合、守備率1.000、刺殺2、補殺18、失策0、併殺2

捕手

 捕手部門は、ソフトバンクの甲斐拓也捕手の4年連続受賞が堅いだろう。今季は104試合の出場で盗塁阻止率リーグ2位、昨季と同じ守備率.997をマーク。捕逸は2と大幅に改善させ、「甲斐キャノン」と称される強肩だけでなく、ブロッキングでも投手を支えた。次点では、千葉ロッテマリーンズの田村龍弘捕手が92試合出場で、守備率.995をマークしている。甲斐が受賞すれば4度目、田村は初受賞となる。
 
甲斐拓也 104試合、守備率.997、刺殺835、補殺88、失策3、併殺8、捕逸2、盗塁阻止率.328
田村龍弘 92試合、守備率.991、刺殺485、補殺59、失策5、併殺6、捕逸4、盗塁阻止率.222

一塁手

 一塁手部門では、基準対象をクリアした選手がロッテの井上晴哉内野手のみ。井上の初受賞はほぼ確実だろう。可能性としてはパ・リーグ初の該当者なしとの2択となっている。失策5は一塁手としてはやや多いが、守備率.995は及第点といえるだろう。昨季守備率10割で受賞したソフトバンクの内川聖一内野手は、今季一軍出場なし。3度受賞している北海道日本ハムファイターズの中田翔内野手は、指名打者(DH)での出場が増加し、守備機会が基準に満たなかった。
 
井上晴哉 107試合、守備率.995、刺殺893、補殺69、失策5、併殺70

二塁手

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 二塁手部門は、埼玉西武ライオンズの外崎修汰内野手とロッテの中村奨吾内野手の争いか。外崎の守備率.992、補殺数362、併殺数72は二塁手リーグトップ。中村奨は全120試合に出場したが、失策9、守備率.985と確実性では劣った。中村奨が受賞すれば2度目、外崎は初受賞となる。
 
外崎修汰 110試合、守備率.992、刺殺224、補殺362、失策5、併殺72
中村奨吾 120試合、守備率.985、刺殺261、補殺347、失策9、併殺60

三塁手

 三塁手部門は、東北楽天ゴールデンイーグルスの鈴木大地内野手、ロッテの安田尚憲内野手、8年連続受賞を狙うソフトバンクの松田宣浩内野手の3選手が基準対象をクリア。そ三者三様の成績となった。鈴木大は守備率.978で確実性では上を行ったが、三塁手としては88試合出場にとどまった。安田は刺殺数、補殺数、併殺数でトップと最も多くの打球をさばき、松田宣は守備率.968、失策7となったが、両選手を上回る113試合に出場した。松田が受賞すれば9度目、鈴木大が受賞すれば通算2度目で三塁手としては初、安田は初受賞となる。
 
鈴木大地 88試合、守備率.978、刺殺62、補殺117、失策4、併殺10
安田尚憲 97試合、守備率.976、刺殺68、補殺136、失策5、併殺13
松田宣浩 113試合、守備率.968、刺殺51、補殺161、失策7、併殺103試合、守備率.989、刺殺168、補殺5、失策2、併殺10

遊撃手

 遊撃手部門は、3年連続受賞を狙う西武の源田壮亮内野手が有力か。今季は全120試合に出場。ほとんど遊撃手リーグトップの数字を残し、併殺数85は他を圧倒する断トツの数字となった。対抗は、トヨタ自動車時代の後輩でもあるロッテの藤岡裕大内野手。守備率では源田を上回った。源田が受賞すれば3度目、藤岡は初受賞となる。
 
藤岡裕大 106試合、守備率.986、刺殺159、補殺274、失策6、併殺49
源田壮亮 120試合、守備率.983、刺殺189、補殺336、失策9、併殺85

外野手

 外野手部門は、熾烈な争いが繰り広げられているが、頭一つ抜け出し、受賞が有力視されているのが日本ハムの大田泰示外野手だ。守備率.995は外野手リーグトップ。持ち味の強肩で補殺7をマークするなど定評のある外野守備でさらなる輝きを放った。
 
 大田に次ぐ守備率.992をマークしたのはソフトバンクの栗原陵矢捕手。本職は捕手ながら、今季は主に外野手として出場。安定した守備力でもチームに貢献した。
 
 最後に4年連続受賞を狙う日本ハムの西川遥輝外野手とソフトバンクの柳田悠岐外野手の常連組だ。西川は刺殺数202で外野手リーグトップ。守備率.990も昨季同様の数字となったが、今季は俊足を活かした守備範囲の広さにやや陰りを見せた。柳田は中堅手として出場を重ねたが、守備率.975、失策5と守備ではミスも目立った。柳田が受賞すれば5度目、西川が受賞すれば4度目、大田、栗原は初受賞となる。
 
大田泰示 113試合、守備率.995、刺殺185、補殺7、失策1、併殺2
栗原陵矢 99試合、守備率.992、刺殺129、補殺3、失策1、併殺2
西川遥輝 100試合、守備率.990、刺殺202、補殺2、失策2、併殺0
柳田悠岐 102試合、守備率.975、刺殺192、補殺2、失策5、併殺1

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