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微妙な距離感の三角関係を描く「きみの鳥はうたえる」(2018)

エンタメウィーク(映画)

微妙な距離感の三角関係を描く「きみの鳥はうたえる」(2018)

解説

「そこのみにて光輝く」などで知られる作家・佐藤泰志の同名小説を、柄本佑、染谷将太、石橋静河ら若手実力派俳優の共演で映画化した青春ドラマ。原作の舞台を東京から函館へ移して大胆に翻案し、「Playback」などの新鋭・三宅唱監督がメガホンをとった。函館郊外の書店で働く“僕”と、一緒に暮らす失業中の静雄、“僕”の同僚である佐知子の3人は、夜通し酒を飲み、踊り、笑い合う。微妙なバランスの中で成り立つ彼らの幸福な日々は、いつも終わりの予感とともにあった。主人公“僕”を柄本、友人・静雄を染谷、ふたりの男の間で揺れ動くヒロイン・佐知子を「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」で注目された石橋がそれぞれ演じる。
(提供元:映画.com)

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三度の飯より映画さん ★★★☆☆

北海道は函館を舞台にした、男女の三角関係を描いた作品。主人公の僕と突然関係を持ち始める佐知子の奔放さ、登場人物全員に通ずる人間関係の面倒くさい部分を避けるような生き方。はっきりしない関係性だけど体の関係があったり、はっきりしないけどお互いに思い合っていたり。そういう感覚的な生き方が本当に今風で、案外多くの人がこういう付き合い方したことがありそうです。

この映画はそんな男女3人のその日暮らしな日々も魅力的ですが、それは演じる3人の俳優が演技派だから成り立つもの。主人公の「僕」を演じる柄本佑は劇中で何度も「誠実さがない」と言われる男。人に暴力を振るうことも何とも思わない部分が結構危うさをはらんでいて、佐知子に対しても自分が傷つくのが怖いからわざと先手を打つようなやり方しかできない。

そんな彼の同居人を演じるのは染谷将太。彼がこの映画の中で一番いい味だしている。「僕」に比べれば圧倒的に常識人で思いやりもあるけど、彼も彼で人に対して希薄な部分がある。そして何より、この二人の間に挟まれる佐知子は石橋静河が演じなければ、変にいやらしい女性にしか映らなかった。彼女だからこそ、佐知子の素敵な魅力を引き出せたのだと思います。光と夜の使い方が印象的な一作。


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