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ジョー・バイデン氏「大統領就任」で復活するホワイトハウスの慣習とは?

アサ芸Biz

 日本では菅義偉総理(71)の苦労物語が“与太話”として広まっているが、大統領選で勝利を確実なものにしたジョー・バイデン氏(77)の場合は本当に失意のドン底を何度も経験。民放局特派員が苦難のファミリーヒストリーを明かす。

「29歳で上院議員に初当選した時に、最初の奥さんと1歳だった長女を交通事故で亡くしています。車に同乗していた息子2人も重傷で、一時は当選を辞退することも考えましたが、周囲の説得で思いとどまります。子供が生まれた地元で家族と過ごす時間と上院議員としての職務を果たすために、自宅のあるデラウェア州からワシントンDCまでの1時間半の距離を特急電車で毎日、往復通勤していました。子供の面倒を見て電車を乗り過ごして茫然と立ち尽くすバイデン氏の姿は、駅員たちの間でも語りぐさになっているそうです」

 利用していた鉄道会社の名前にちなんで「アムトラック・ジョー」と呼ばれることもあった。

 また、副大統領在任中の15年にも、長男のボー氏(当時46歳)が脳腫瘍で亡くなっている。

「バイデン氏の後継者と言われていた最愛の息子の死に相当ショックを受けて、16年の大統領選出馬は断念することになりました」(外信部記者)

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 いくつもの家族の悲劇を乗り越えたストーリーは、今回の大統領選を勝利したことで感動のクライマックスを迎える。だが、新大統領の誕生を前に、米国内ではこんな冷ややかな声も聞こえてきた。

「今回の大統領選は『トランプかトランプじゃないか』の二択を問うトランプ政権の信任投票の向きが強く、是が非でもバイデンに票を入れたいと考える人は少なかった印象です。民主党にいながら中道でクセのない重鎮ですが、発信力に乏しい。そのため、女性初の副大統領に就任するカマラ・ハリス氏(56)の存在感のほうがむしろ際立っています」(国際ジャーナリスト・山田敏弘氏)

 マイノリティーからはい上がってきた副大統領候補の存在は、バイデン氏の勝因のひとつだが、早くも次期大統領選挙をにらんだ計画がバレバレのようで……。

「高齢のバイデン氏の在任期間は1期のみで、24年の選挙ではハリス氏に禅譲する路線が濃厚です。すでに米国内では、ハリス氏をはじめとする民主党のリベラル勢力に操られる傀儡政権になることが懸念されています。党内では圧倒的にリベラルな声が大きいですからね。トランプ陣営でも、選挙中に傀儡政権を皮肉った動画を流してトランプ支持者をあおっていました」(山田氏)

 ホワイトハウスには、トランプ現大統領が拒否した、歴代大統領が犬を飼ってきた慣習が戻る。バイデン氏に寄り添うシェパード犬でも察してしまうほど、米国の混乱が予想されるが……。

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