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センバツ/伊万里高・山口修司「横綱・大阪桐蔭に立ち向かう研究熱心な右腕」【春のキーマン】

週刊ベースボールONLINE

伊万里高・山口修司[投手/3年]



伊万里高・山口修司

 一つの決断が、山口修司の投手人生を変えた。昨秋、佐賀商との県大会3回戦、序盤2イニングで3失点。すると新チーム結成後から試してきた、チェンジアップを解禁する。指のかかりがしっくりこないため、ボールが浮く傾向にあり、完成度は低い状況。しかし、窮地に追い込まれたこの場面で威力を発揮した。

 1点差で強敵を倒すと、準々決勝では佐賀北も撃破し、1950年以来、135季ぶりの九州大会進出の原動力となった。

 チェンジアップの握りはヤクルト・石川雅規、カーブは楽天・岸孝之、そして冬場に挑戦したスプリットはヤンキース・田中将大を参考にする研究熱心ぶりだ。

 1年秋からベンチ入りしたものの、冬に右ヒジを痛め、2年春も調子が上がらず、同夏はベンチ外へ。挫折が山口の成長の原動力なのだ。

 冬場は1日7食で体重10キロ増を図り、下半身のウエート・トレーニングにも力を入れた。

「伊万里の街があったからこその甲子園。地域の支えがあって出られた。感謝したい」

 横綱・大阪桐蔭が相手だが、抜群の制球力で、試合を作る。

写真=BBM

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