47都道府県の平均貯蓄額ランキング
47都道府県の平均貯蓄額ランキング
働けど働けど、なかなか貯まらないお金。欲をおさえて節約していても、食品や生活必需品の値上げに増税と、なかなかキビシイ現実があります。いっそのことどこか別の場所で生活してみればどうなるかと考えたことが少なからずあるのではないでしょうか?


 そこで今回は、都道府県庁所在市別で貯蓄額を比較してみることにしました。比較のためのデータは、2016年の調査で2017年5月に公開された総務省統計局による家計調査によります。

●貯蓄額で奈良市が横浜市につぐ2位

 では、早速、貯蓄額のベスト10をご覧ください。

 1位:横浜市/2,998万
 2位:奈良市/2,475万
 3位:千葉市/2,389万
 4位:神戸市/2,389万
 5位:さいたま市/2,304万
 6位:川崎市/2,281万
 7位:東京都区部/2,246万
 8位:宇都宮市/2,221万
 9位:名古屋市/2,169万
 10位:岡山市/2,154万

 平均貯蓄額が1820万に対して上位ランキングのこの額、いかがでしょうか? 2位に500万以上の差をつけて圧倒的な1位となった横浜市に加え、関東近郊都市をおさえて2位にランキングした奈良市の存在感が目をひくところです。

 47都道府県の一覧は以下の通りです。


 他の調査項目からこの上位ランキングの理由を探ってみると、平均59才に対して、横浜市/61.8才、奈良市/61.4才と世帯主の平均年齢の高さにあることがわかります。また、持ち家率も平均84.9%に対して、横浜市/90.1%、奈良市/92.7%でした。

●近畿地方も全体的に検討

 全体の分布をみると、三大都市の周縁市部が上位ランキングされていることがよくわかります。それなりの年収が期待できる東京や大阪の主要企業の通勤圏内として、その近郊市部に安価なマイホームを持つといったプロフィールが伺えます。

 その中で、奈良市、神戸市につづいて、京都市などもベスト20内に入っているなど、近畿市部エリアも十分健闘しているといってよいでしょう。

 人口が集中する都市部においては、通勤圏内としておさまる地価の安いエリアに家を持つことが、貯蓄のためのアドバンテージが高くなっているようです。

●貯蓄額の地方格差に驚くばかり

 ちなみに下位ランキングを見てみましょう。

 38位:水戸市/1,476万
 39位:秋田市/1,445万
 40位:福島市/1,370万
 41位:宮崎市/1,177万
 42位:大分市/1,167万
 43位:熊本市/1,120万
 44位:長崎市/1,099万
 45位:札幌市/1,086万
 46位:青森市/785万
 47位:那覇市/728万

 最下位となった那覇市/728万は、最上位ランキングの横浜市と4倍以上の開きがあることがわかります。九州、東北、北海道といった地方と三大都市部の貯蓄格差には驚くばかりです。


<参考サイト>
・e-Stat:家計調査 / 貯蓄・負債編 二人以上の世帯 詳細結果表
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&stat_infid=000031576974&lid=000001180848

(更新日:2018年3月9日)

Series シリーズ

Ranking/人気の記事(ネタ/ライフ)

Pick up ピックアップ

人気キーワード

Category カテゴリー

HOME