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セ・リーグ6球団「2018年ドラフト1位入団」の現状は?

週刊ベースボールONLINE

広島東洋カープ



広島・中村奨成

 広島は、2017夏の甲子園で大会最多の6本塁打を放つなど数々の記録を打ち立て、地元・広陵高から入団した中村奨成だ。ここまでは故障もあり、甲子園実績がかえって重荷となっている面もなくはなかったが、プロ3年目で初めて一軍春季キャンプに帯同した今季は、ファームで7月24日まで.339の高打率をマーク。同25日に一軍登録されると同26日のDeNA戦(横浜)でプロ初出場を果たした。一軍では4打席立って内野ゴロ3、三振1と、外野まで打球を飛ばすこともかなわず、またマスクをかぶる機会もないまま8月8日にファーム落ちとなったが、一軍定着への距離は本人なりにつかんだはず。これを糧に、また一軍に再チャレンジしてほしいものだ。

東京ヤクルトスワローズ



ヤクルト・村上宗隆

 高卒3年目ながら、今季は全試合で四番を打っている村上宗隆がドラフト1位だった。当初は清宮幸太郎(早実、現日本ハム)を指名したものの、7球団競合の末に敗れて、第2回入札で村上を指名。巨人、楽天との競合になったが、見事に交渉権を引き当てた。左の大砲としての期待に応えるように、1年目に初打席にして初安打を初本塁打で記録すると、2年目には全143試合に出場して36本塁打、96打点という19歳とは思えない成績を残して新人王を受賞。3年目の今季は開幕から不動の四番で、打率、打点、本塁打でリーグトップクラスの成績を残している。お立ち台での受け答えは、すでにベテランのような20歳。これから、さらに頼りになる存在となるに違いない。

中日ドラゴンズ



中日・鈴木博志

 3年前の中日ドライチは鈴木博志だ。重く速いストレートが武器の右腕は、1年目に53試合に登板。2年目は就任したばかりの与田剛監督から抑えを任された。しかし制球力に難があり、中継ぎへの配置転換を余儀なくされる。3年目の今季は開幕ベンチこそ果たしたものの、7月に登録抹消をされ、現在は二軍で調整中。だが、そこで大きな変化があった。真っ向から投げ下ろすスタイルを見直し、思い切ってサイドスローへ変身。参考にしたのは元ヤクルトの林昌勇。完成までにはまだ時間がかかりそうだが、シーズン途中の決断に鈴木の覚悟が見て取れる。もちろん持ち味のスピードはそのまま。鈴木も十分に手応えを感じている。

読売ジャイアンツ



巨人・鍬原拓也

 もともとは150キロ超のスピードボールが売りの本格派だったが、2シーズンを終えて不安定な投球が続いていたこともあり、昨季終了後に中学生以来というサイドスローに転向、今季は開幕直前まで先発ローテーション争いを演じた。結局、一軍ではブルペン組に回り、5試合に登板。その後、ファームで先発調整を行い、シーズン途中での一軍先発ローテーションに再挑戦を期待されていたが、二軍戦登板後に右ヒジの痛みを訴え、肘頭骨折が判明。今季中の復帰は絶望的だが来季に“斎藤雅樹の再来”を期待したいところ。

阪神タイガース



阪神・馬場皐輔

 昨季まで先発として投げてきた馬場皐輔だったが、2年間の一軍成績は4試合で防御率6.75。しかし、二軍では昨季リーグ2位の防御率を残した。そして、今季開幕直後に一軍昇格を果たすと、中継ぎとして起用される。特に勝ちパターンでの中継ぎとして6、7回の重要な場面で結果を残したものの、その後打たれる場面も増え、またケガで調整していた岩崎優などが復帰すると、勝ち負け関係なくさまざまな場面で起用されるようになった。その中でも28試合に登板し2勝1敗8ホールド、防御率2.33という好成績を残している。だが、10月に入り新型コロナウイルスに感染。現在もまだ一軍復帰はできていない状況だ。

横浜DeNAベイスターズ



DeNA・東克樹

 ルーキーイヤーの2018年にチームトップの11勝をマーク。新人王にも選出されて順風満帆なプロ生活をスタートさせたように見えたが、そう簡単ではなかった。2年目は左ヒジに故障を抱え、一軍とファームを行ったり来たりのシーズンで、4勝止まり。万全を期して臨んだはずだった今春のキャンプ中に左ヒジ痛が再発すると、2月にトミー・ジョン手術に踏み切った。今季は21年シーズンの復活に向けてリハビリの毎日を送る。キャッチボールを行う姿が球団のSNSでアップされるなど実戦復帰への階段を着実に上っているようだ。

写真=BBM

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