天野喜孝氏がギレルモ・デル・トロ監督『シェイプ・オブ・ウォーター』を描く「映画を観る前と後では、印象がすごく変わると思います」
天野喜孝氏がギレルモ・デル・トロ監督『シェイプ・オブ・ウォーター』を描く「映画を観る前と後では、印象がすごく変わると思います」
天野喜孝氏が描いた映画『シェイプ・オブ・ウォーター』のコラボレーションアートが公開された。 『シ...

天野喜孝氏が描いた映画『シェイプ・オブ・ウォーター』のコラボレーションアートが公開された。

『シェイプ・オブ・ウォーター』は、1962年のアメリカ・ソビエト冷戦時代を舞台に、政府の極秘研究所に勤める発話障害を抱える清掃員・イライザ(サリー・ホーキンス)が不思議な水棲生物(ダグ・ジョーンズ)と交流し、言葉を超えた“愛”を育んでいく姿を描く物語。『パンズ・ラビリンス』、『パシフィック・リム』などで知られるギレルモ・デル・トロ監督によるファンタジー・ロマンス映画で、第75回ゴールデングローブ賞では監督賞を含む2部門を受賞。第74回ヴェネチア国際映画祭では、最高賞の金獅子賞を獲得。さらに、第90回アカデミー賞では、最多13部門にノミネートされている。


今回公開されたのは、ファイナルファンタジーなど、さまざなジャンルのキャラクターデザインなどで知られる天野喜孝氏が描いた『シェイプ・オブ・ウォーター』のコラボレーションアート。同作が持つ普遍的な物語性とファンタジーの世界観が、天野氏が手がけてきた作品の世界観に近かったため、コラボが実現したという。

いち早く同作を鑑賞した天野氏は、映画と自身の描いた作品について、「“彼”のキャラクターに興味を持ちました。カッコの本来の姿をイメージするなかで、”彼”の神秘的なオーラが形を変えて、水のマントを纏うビジュアルが誕生しました」「この絵は、映画を観る前と後では、印象がすごく変わると思います」などとコメントしている。

天野氏のコメント全文は以下のとおり。

 

天野喜孝

素晴らしいですね、60年代、70年代のアメリカは私の好きな時代で、とても好きな映画です。

上部がカーブになっている主人公の部屋の窓の形から、私がアメリカで生活していたときを思い出しました。

この映画を観た後に、いろいろなイメージを拡がり、

そのなかで”彼”が元々住んでいた場所に戻った時のイメージが見えてきました。

水の中の神殿に住んでいて、”彼”は特別な水のマントを羽織っているイメージです。

”彼”は、そういう存在だと思うんですね。

そういう想いで、この絵を描きました。

 

この絵は、映画を観る前と後では、印象がすごく変わると思います。

なお、天野氏のコラボアートは、PC・スマートフォン用の壁紙として映画公式サイトからダウンロードできる。


映画『シェイプ・オブ・ウォーター』は公開中。

(更新日:2018年3月8日)

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