
10月8日、ボートレース界の「レジェンド」と呼ばれた今村豊が、現役引退を発表。1981年のデビュー以来、39年6カ月の選手人生に幕を引いた。
1981年5月、徳山のデビュー戦でいきなり1着を飾り、11カ月後には、G1初優勝。「全速ターン」と呼ばれる技術を駆使し、「コーナーではスピードを落とす」というボートレース界の常識を塗り替えた。
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選手人生で通算優勝は142回。通算獲得賞金は、歴代2位となる29億4144万6172円にのぼる。
引退理由は、レーサーに課せられる最低体重の変更だという。