
テレビ業界で「数字」といえば視聴率を指す。2018年を占う1月期の各局連続ドラマの初回視聴率が出そろった。
トップの数字を飾ったのは木村拓哉(45)主演の『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系)だ。SMAPの解散騒動では一人損な役回りで苦境に立ったが、15.7%はさすがキムタクである。
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もうひとつ、局と出演者が一喜一憂する数字がある。出演料=ギャラだ。
「NHKと日本テレビにはギャラを一括管理している部署があり、タレントの過去の実績や人気などを基準に決定する。そのほかの局は、プロデューサーが直接、タレントの所属事務所と交渉して決める」(キー局関係者)
本誌独自取材により割り出した今期のドラマの主演ギャラを見てほしい。『相棒』(テレビ朝日系)主演の水谷豊(65)が、その安定感で堂々の350万円。キムタクの250万円はそれに次ぐ高額だが、前年比では下降気味だ。