漫画家・くらもちふさこ&いくえみ綾、『絵を描く』意義を熱弁
 漫画家・くらもちふさこ氏といくえみ綾氏が8日、都内で行われたお互い初となる原画展『“あたしの好きな人”へ』マスコミ向け内覧会に出席。キャリア30年を超える2人は、「絵を描く」ことの意義について語り合い、いくえみ氏は「小さいころから絵が好きで、気が付いたら漫画を描いていた。忙しく仕事をしていると嫌なこともありますが、いざ描いて見ると知らないうちに没頭してしまう夢中にさせてしまう物。覚悟みたいなものが今はあります」、くらもち氏も「自己表現の手段のひとつ。描くことがあったことで、自分のつらい、楽しい感情などをぶつける相手。私にとっては無二の親友です」と笑顔で話した。
 完成された展覧会を見て、くらもち氏は「私より(いくえみ氏の)原稿がきれいだなと思いました。デッサン力と言いますか、どの原稿を見てもホレボレする」と絶賛。くらもち氏に憧れて漫画家を志したいくえみ氏は「小学生のころからの憧れの存在で、くらもちさんと一緒にできてうれしいです」と謙そんしていた。

 くらもち氏は1972年にデビューし、2017年に『花に染む』で『第21回手塚治虫マンガ大賞』を受賞。いくえみ氏は1979年にデビューし、映画『潔く柔く』、ドラマ『あなたのことはそれほど』、3月3日に実写映画が公開される『プリンシパル』といった作品を手掛けている。

 同展は、2人のデビュー当時の作品から代表作、最新作まで200点を超えるカラー、モノクロ原画を中心に展示。そのほか、ストーリーの特集コーナーや互いの作品のお気に入りキャラクターを交換して描くメイキング映像なども公開される。あす9日から25日まで、東京・パルコミュージアムにて開催。
(更新日:2018年2月13日)

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