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【インタビュー】『ミッドナイトスワン』草なぎ剛 「こういう時期だからこそ、公開することに意味がある作品になった」

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 トランスジェンダーとして心身に葛藤を抱え、東京の片隅でひっそりと生きる凪沙。その下に、ある日、荒んだ生活を送る母と別れた親戚の少女・一果(服部樹咲)が預けられる。互いに孤独を感じながらも、反発したまま共同生活を始めた2人は、一果がバレエのレッスンを始めたことをきっかけに、徐々に絆を育んでいくが…。9月25日に全国公開となる『ミッドナイトスワン』は、トランスジェンダーの凪沙と孤独な少女・一果の交流を情感豊かにつづったドラマだ。『下衆の愛』(16)、「全裸監督」(19)など、話題作を手掛ける内田英治監督の下、凪沙役で入魂の演技を見せた草なぎ剛が、撮影の舞台裏を語ってくれた。

-台本を読んだときの印象は?

 ものすごく感動しました。自分が何に感動しているのか分からないけど、とにかく涙が出てきて…。僕はいつも、自分がどの役を演じるのか知らないまま台本を読むのですが、今回も読んでいたら、母親の愛情をうまく受け止められない一果の気持ちも分かるし、トランスジェンダーとして生きてきた凪沙にも心がシンクロする。どちらも、すごく人間らしい。それがすごくリアルだし、すてきだったので、それを映像でも伝えられたらな…と。

-凪沙を演じるに当たって、どんな準備をしましたか。

 トランスジェンダーの方に会ったり、監督から頂いた資料に目を通したりして、役作りの参考にしました。とはいえ、基本的には台本に書かれていることが全てだと思っていました。その台本にものすごく力があり、内田監督の世界観が鮮烈に響いてくる。おかげで、自分で裏設定みたいなものを考えなくても、書かれていない凪沙の背景を、無意識のうちに感じ取ることができたんじゃないかと思います。

-現場ではどんなことを心掛けて演じましたか。

 頭で考えてできるような役ではなかったので、現場の空気を感じ取って凪沙になることだけを意識していました。監督は、一果(役の服部樹咲)とはかなりディスカッションをしていたようですが、僕には何も言わなかったです。信頼してくれていたのか、あえて言わないようにしてくれたのかは分かりませんが、好きなようにやらせてくれま…

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