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【インタビュー】ミュージカル「生きる」村井良大「さらに色濃く『生きるとは何だ』ということを提示できると思います」

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 映画監督・黒澤明の代表作『生きる』(52)を世界で初めてミュージカル化した、「黒澤明 生誕110年記念作品『ミュージカル 生きる』」の再演が、10月9日から上演される。本作は、市村正親と鹿賀丈史がWキャストで主人公の渡辺勘治を演じ、余命半年を告げられた男の人生を通して、「人生をどう生きるか」という普遍的なテーマを問いかける物語。勘治の息子・光男を演じる村井良大に、本作の魅力や公演に懸ける意気込みを聞いた。

-村井さんは2020年版からの新キャストとして出演しますが、出演が決まって、まずはどんな気持ちでしたか。

 ちょうどこの作品への参加が決まる前に、僕は「デスノート THE MUSICAL」という作品に出演させていただいていたんです。「デスノート 」は、東京、静岡、大阪、福岡公演を予定していたのですが、新型コロナウイルスの影響で、大阪と福岡公演が中止になってしまい、大千秋楽を迎えることなく終わってしまいました。予想もしていなかった終わり方で、僕自身、さまざまな思いがめぐっていたのですが、そのときに、「デスノート」のプロデューサーさんから、「生きる」への出演のお話を頂きました。「デスノート」ではきちんとした形で終わることができなかったけれども、そのときの思いを受け継いで、この舞台に立たせていただくことに感謝をしながら、今回はしっかりと大千秋楽を迎えたい。それができるということが、僕にとっては一番の喜びでした。

-初演はご覧になっていますか。

 はい、映像で拝見しましたが、1幕が終わるときには、完全に物語の中に引き込まれていて、心をわしづかみにされました。この作品は、2018年に初めてミュージカル化された作品ですが、長い間、上演され続けてきたようななじみ深さがあって、スッと入っていけるのが不思議でもあり、魅力でもあると感じました。まるで、みんなが知っているお話であるかのように、スムーズに観客の心をとらえて進んでいくのが素晴らしいと思います。

-「デスノート」も、本作も、日本で生まれたミュージカルです。日本らしさは感じますか。

 日本人だからこそ作ることができた作品だとは…

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