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澤村拓一だけでない…トレードで他球団から熱視線を受ける「逸材」たち

週刊ベースボールONLINE


新天地のロッテで水を得た魚のごとく躍動している澤村

 トレードはその選手の野球人生を変えるだけでなく、チームにも大きなプラスアルファをもたらす。楽天から今季途中にトレードで巨人に加入したセットアッパー・高梨雄平、勝負強い打撃のウィーラーは貴重な戦力として、チームの首位快走に大きく貢献。巨人で三軍降格を味わった澤村拓一も緊急トレードでロッテに加入すると、デビュー戦となった今月8日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で三者連続三振の快投を見せるなど早くも「勝利の方程式」に欠かせない存在になっている。

 高梨、ウィーラー、澤村に限らず、一軍で活躍できる実力を持ちながら、チーム戦略と合わず出場機会に恵まれなかったり、伸び悩んでいる選手は少なくない。今季ファーム暮らしが続いているが、実績十分で他球団からの評価が高い選手、潜在能力は高いが伸び悩んでいる若手を以下に並べてみた。
※通算成績は昨年までの数字


貴重な中継ぎ左腕であるDeNA・砂田

・砂田毅樹(DeNA)
※通算成績 179試合登板、7勝11敗50ホールド、防御率3.71

 2017年に62試合登板で1勝25ホールド、18年も70試合登板で24ホールドとタフネスぶりを発揮したが、昨季は16試合登板と激減。今季は一軍登板がない。イースタンでは24試合登板で防御率0.40と格の違いを見せている。まだ25歳と若くロングリリーフも可能なことから、救援陣の層が薄い球団の評価は高い。


1年目に新人王を獲得した阪神・高山だが……

・高山俊(阪神)
※通算成績 387試合出場、打率.256、20本塁打、132打点、20盗塁

 2016年ドラフト1位で阪神に入団し、1年目に134試合出場で打率.275、8本塁打をマークして新人王を獲得。DeNA・ラミレス監督が「本当にいい打者。将来は首位打者を取れるくらいだね」と認めるほどの素材だったが、2年目以降は外野の定位置をつかめず伸び悩んでいる。今季も32試合出場で打率.121、0本塁打。9月はファーム暮らしが続いている。


FAで日本ハムから中日に移籍した大野だが出番に恵まれず

・大野奨太(中日)
※通算成績 891試合出場、打率.214、31本塁打、168打点、3盗塁

 キャッチング技術の高さと強肩に定評があり、2017年オフに日本ハムから中日にFA移籍。しかし、昨季はプロ入り最少の34試合出場にとどまり、今季も新人の郡司裕也、育成枠から支配下昇格したアリエル・マルティネスの台頭などで、一軍に一度も昇格していない。33歳の経験豊富なベテラン捕手はもう一花咲かせたい。


層の厚い巨人では一軍からなかなか声がかからない田原

・田原誠次(巨人)
※通算成績 222試合登板、12勝7敗35ホールド、防御率3.13

 右のサイドハンドからカーブ、スライダー、チェンジアップ、シンカーを操る技巧派。2016年は自己最多の64試合登板で4勝14ホールドをマークするなど、縁の下の力持ちで支えてきたが、今季は一軍登板がない。救援の台所事情が苦しい球団は即戦力として欲しい存在だ。


今季は二軍でも打率.164と苦しんでいる平沢

・平沢大河(ロッテ)
※通算成績236試合出場、打率・197、7本塁打、46打点、9盗塁

 攻守走3拍子そろった高校生No.1野手として、ロッテと楽天が2015年秋のドラフト1位で競合した逸材だが、高卒5年目の今年は一軍出場なしと苦しんでいる。本職は遊撃だが、18年から出場機会を増やすため外野にも挑戦。同年は112試合出場したが、昨年は51試合出場と激減。打撃の確実性が課題だ。


身体能力は抜群の楽天・オコエだが、それを生かし切れていない

・オコエ瑠偉(楽天)
※通算成績188試合出場、打率.219、9本塁打、38打点、16盗塁

 関東一高の3年夏に甲子園で大活躍し、2016年ドラフト1位で楽天に入団。抜群の身体能力を誇り、力強いスイングに俊足を生かした外野の広い守備範囲は目を見張るが、結果が出ない。1年目は開幕一軍入りして51試合に出場したが、2年目以降は度重なる故障もあり、一軍と二軍を行き来する。今季は一軍出場なし。平沢と同様に打撃力アップがカギを握る。

写真=BBM

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