深川麻衣、山下健二郎が語る、長続きする恋愛「知らない世界を教えてくれる相手」
深川麻衣、山下健二郎が語る、長続きする恋愛「知らない世界を教えてくれる相手」
2016年6月に乃木坂46を卒業し、女優として飛躍している深川麻衣。そして、三代目 J Soul Brothersのパフォーマーとして活躍する山下健二郎。ふたりが、意識し合いながらも恋愛関係に踏み出せないワケありの男女を演じた映画『パンとバスと2度目のハツコイ』。今回は、深川と山下に、本作をひも解きながらお互いの恋愛観、男女観について話を訊いた。
2016年6月に乃木坂46を卒業し、女優として飛躍している深川麻衣。そして、三代目 J Soul Brothersのパフォーマーとして活躍する山下健二郎。ふたりが、意識し合いながらも恋愛関係に踏み出せないワケありの男女を演じた映画『パンとバスと2度目のハツコイ』。今回は、深川と山下に、本作をひも解きながらお互いの恋愛観、男女観について話を訊いた。

メガホンをとった今泉力哉監督はこれまで、誰かを「ちゃんと好き」になることについて描いた『サッドティー』、ダメ恋愛の応酬が繰り広げられる『こっぴどい猫』など様々な恋愛映画を制作。そして今作は、「ずっと好きでいること」について話をめぐらせている。

深川が演じた市井ふみは、彼氏のプロポーズを断り、独り身になったばかり。「人から好かれると、引いてしまう」という考えの持ち主で、恋愛衝動に激しく駆られることはない。そんなふみを通して、深川は「改めて自分の価値観を考え直しました」と語る。

「もしプロポーズをされたら、確かに一度立ち止まって不安になることはあるだろうけど、でもそこで別れるという決断は、私はできない。でもふみは、ひとりの時間の大切さを知っている。どちらかというと、追いかける方が好きなタイプなはず。友だちにもそういうコがいて、片思い中はすごく好きだけど、相手が振り向いた途端に冷めちゃうとか。振り向かないから、(相手に対する)理想が保たれて、ずっと好きでいられるんだと思う。私のなかの、“好き”という感覚について再確認しました」

それを聞いて、「哲学やなあ」と頷く山下。劇中では、別れた奥さんへの気持ちを引きずり、相手が遠ざかれば遠ざかるほど追いかけてしまうバス運転手・湯浅たもつを演じている。

「ずっと追いかけていて、その間、他の人とは付き合わないという恋愛スタイルだったとしたら、僕なら『その時間って、一体何なんだ』と思ってしまう。先ほど深川さんが言ったように、振り向いた途端に冷める人とか、余計に『それって何のために?』と疑問を持ちますね。ただ、これは男女で価値観は違うかもしれませんね」

ふみにとって、たもつは中学時代の初恋相手。大人になってからの運命の再会となるが、ふみは彼に対して一歩踏み出すことはなく、たもつは彼女のことをどう想っているのかいまいち掴めない。男女の友情話になっていくのかと思いきや、ふみの妹・二胡(志田彩良)は「異性の友だちは、どっちかがどっちかを好き」ときっぱり言い切る。

男女の友情は果たして存在するのか。深川が「あると思います。幼なじみとか、この人といたら居心地が良いという異性はきっと存在する」と言えば、山下も「僕もあると思う。実際にそういう友だちが多いですし、結婚をしていて、旦那さんぐるみで仲が良い人もいる」と深川に賛同。

ただ、それはあくまで本人の感覚。相手がどう考えているのかは当然分からない。深川は「確かに、気持ちって見えるものじゃないから分からないですよね」、山下は「その空気は出ていないはずだけどなあ」と笑いながら首をひねる。

ずっと好きでいられる自信がないから、結婚できない。そう考える、ふみ。では、どうすれば相手のことをずっと好きでいられるのか。答えなんて絶対に出ない問いを、ふたりにぶつけてみた。

山下は、「お互いにあまり干渉しないのが一番かなって思います。大きな気持ちで恋愛する方が、後々も楽だろうし、続いていくはず」と適度な距離が必要だと話す。

深川は、「似ている部分を見つけることが大事なのではないでしょうか。あと、一緒にいて得られるものがあったり、与えるものがあったり。そのやりとりをずっとしていけば、自然と長続きできる気がします。私自身、自分にないものを教えてくれる人が理想的。知らない世界を知ることって、すごく楽しい。そういうことをしてくれる人がいたら、惹かれるかもしれません」と長続きの糸口について語った。

映画『パンとバスと2度目のハツコイ』は2018年2月17日より全国公開。
(更新日:2018年2月9日)

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