“スッキリ系”と“癒し系”の脳内ホルモンで心が元気に
毎日家事や仕事に追われてストレスが溜まり、イライラしたり、急に気分が落ち込んだり……。
そんなとき、あなたの中で不足しているのが「幸せホルモン」と言われる脳内ホルモンだと指摘するのは、東邦大学名誉教授、メンタルヘルスの研究を行う有田秀穂先生。
幸せホルモンといわれるのは脳の神経伝達物質で、不足すると気持ちがネガティブになったり、不安定になります。
幸せホルモンのひとつは「セロトニン」という、気持ちを明るくしたり、朝の目覚めにかかわるもの。
もうひとつは「オキシトシン」で、こちらは癒し効果があります。
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それぞれ“増やせる時間帯”があり、午前は頭をスッキリさせるセロトニンを、午後は穏やかな気持ちになるオキシトシンをたっぷり出すのが◎。
このサイクルをくり返せば、穏やかな心が取り戻せます。
この後ご紹介する、幸せホルモンの増やし方はどれも簡単ですが、すべて分泌量がアップすると科学的に裏づけされたメソッドです。
心地よく行うことが大切で、1日中家に閉じこもっているのが一番NG。
外に出て陽の光を浴びたりしましょう。
幸せホルモンを出す1dayスケジュール
○午前中モヤモヤした気持ち、ネガティブな感情をスッキリさせる脳内ホルモンが「セロトニン」。