さらに、扇風機などを活用し、エアコンの設定温度は外気温との気温差を小さく、27〜28度程度までにする方が胃腸のためにも大切です。
キンキンに冷えた職場などで、寒さが回避できない場合は、レッグウォーマーや腹巻き、カイロを活用しましょう。
食欲がない時こそ、たんぱく質のおかずを欠かさずに
そして、胃腸機能が低下すると食欲も低下してきます。
すると、喉越しのいい冷たい麺類だけで済ませてしまいがちになります。
これらに不足する栄養素は、疲労回復やエネルギー産生のビタミンB群やたんぱく質、ミネラル類です。
広告の後にも続きます
これらが不足すると体のエネルギー代謝は上手くいかず、電池切れ状態になります。
また、ホルモンや神経伝達物質、酵素などの働きが上手くいかなくなり、体や心の働きやバランス、睡眠の質を悪化させます。
昔から夏の滋養強壮食材の代表であるうなぎはビタミンB1を豊富に含んでいます。
その他、豚肉やゴマ、雑穀、納豆なども優秀な食材です。
肉や魚、豆類や卵はたんぱく質の補給になりますので、食欲がない時ほど意識して摂るようにしましょう。
また、汗で失われるミネラルは、バランスの良い食事と共に、複数のミネラルが同時に摂取できる自然海塩を料理に使うなど工夫してみましょう。
冷えと栄養失調に気を付けて、夏バテ知らずを目指しましょう!
執筆/監修:株式会社からだにいいこと