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会えない、出られない…コロナの生活の変化で「親が認知症に」

女性自身

会えない、出られない…コロナの生活の変化で「親が認知症に」

「静岡市内で父と暮らす80歳の母の様子が、突然おかしくなったのは、3月下旬ごろでした。小学校教師だった母は、自宅に近所の子どもたちを集めて、40年以上も個人塾を経営するなど、頭はしっかりしていたんですが……」

 

新型コロナウイルスが感染拡大するなか、元気だった母親が突然認知症になってしまったと語る50歳の女性。元気な母親に一体何が起きたのか。

 

「もともと母はリウマチの持病があり、コロナに感染すると重症化する恐れがあったため、3月中旬に個人塾を閉じました。私や姉の家族も実家を訪れることを控えるようになり、このころから人と会う機会が激減。電話で連絡を取ると、何度も同じ話を繰り返すことが増えました」

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女性の父親によると、母親は日に日に物忘れがひどくなり、“昨日、Aさんが来たときに……”と、実際には訪れていない近所の友人の話をすることもあったという。

 

「6月中旬、母は散歩中に転倒し、救急車で病院に運ばれ入院しました。転倒は、高熱によってふらついたことが原因でした。ただ本人は自分に熱があることすら気づいていなかったようです。1週間入院し、退院後は自分で布団から起き上がることができず、自力でトイレにも行けないほど、急激に体力が衰えてしまい……。後日、病院でMRI検査をしたら脳の萎縮が認められ、母は認知症であると診断されました」

 

コロナ禍で認知症を発症する人もいれば、長期化する自粛生活で、認知症を悪化させるケースもある。東京の介護事務所で働くベテランのケアマネジャーはこう話す。

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