top_line

【 最新ニュースをアプリでサクサク読むなら! 】

沢尻エリカが犬童一心監督『猫は抱くもの』で6年ぶり主演、30代女性のもどかしさを繊細に表現

music.jp

沢尻エリカが犬童一心監督『猫は抱くもの』で6年ぶり主演、30代女性のもどかしさを繊細に表現(C)music.jp 主演:沢尻エリカ×監督:犬童一心のタッグで贈る映画『猫は抱くもの』が、2018年6月23日(土)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町他で公開されることが決定し、沢尻と監督のクランクアップインタビューが到着した。

沢尻が『ヘルタースケルター』[2012年]以来、6年ぶりに主演を務める今作では、人気推理小説「猫弁」シリーズで知られる大山淳子の同名小説(キノブックス刊)を映画化。思いどおりの生き方ができず、いつしか心に孤独を抱えてしまった30代女性と、自分を彼女の恋人だと信じて疑わない猫との関係を描いた、ちょっと不思議な物語が繰り広げられる。

沢尻とは初タッグとなる犬童一心監督(『メゾン・ド・ヒミコ』[2005年]、『のぼうの城』[2012年]など)は、「グーグーだって猫である」の映画版[2008年]とドラマ版[2014年、16年]も手掛けており、実は“猫映画の名手”とも言われる存在。脚本は、犬童監督とは2作目のタッグとなる高田亮(『そこのみにて光輝く』[2014年]、『オーバー・フェンス』[2016年]など)が手掛け、人と猫の心の繋がりを、繊細かつ温かい眼差しで描き出していく。

主人公の沙織(沢尻エリカ)は、とある地方都市のスーパーマーケットで働く33歳。かつてはアイドルグループ“サニーズ”のメンバーとして芸能界で活動していたが、歌手としては芽が出ず、嫌気が差して都会から逃げてきた。彼女が唯一心を許すのが、ロシアンブルーのオス猫“良男”。全てを受け止めてくれる良男に向かって日々、正直な気持ちを語りかける沙織。そして良男は、いつしか自分を人間だと信じ込み、沙織を守らねばと思い始める。そんな日常に、あるとき変化が訪れて…。

「犬童監督の作品にはいつか出演してみたかった」と語る沢尻は、『ヘルタースケルター』や『新宿スワン』(2015年)で見せた“強い女性”像から一転、今作では、思うように生きられない30代女性のもどかしさを繊細に表現し、サニーズのダンス&歌唱シーンも含め、表現者としての新境地を見せている。大胆な演出手法で“人の世界”と“猫の世界”、“一人の女性の内面の世界”を縦横に交錯させた世界は、沢尻いわく「まったく新しいチャレンジ」であったとのこと。

『猫は抱くもの』の詳細ならびに続報については、映画公式サイトを参照されたい。

■沢尻エリカ クランクアップインタビュー

──今回、犬童監督から主演のオファーを受けられた際、どのように思われましたか?

監督とは、私が『ヘルタースケルター』(2012年)に出演した翌年、日本アカデミー賞の授賞式で初めてお目に掛かったんです。その際にお話しさせていただいた印象が強く残っていて。いつかお仕事でご一緒できたらいいなと、ずっと思っていました。ですから今回オファーをいただいたときは、ほぼ即決でしたね。自分の中に、犬童監督への絶対的な信頼感みたいなものがあったので、自分の直感を信じようと思いました。

──主人公・大石沙織は元アイドルで、今はスーパーのレジ係をしている女性です。演じるにあたって意識されたこと、準備されたことはありましたか?

事前に準備するというよりは、実際に現場に立ってみて、そこで感じたことをもとに、役を作りあげました。沙織を演じて感じたのは、すごく多面的なキャラクターだなということ。彼女は過去にアイドルとして挫折していて、その経験から逆に、自分というものをうまく出せなくなっている。でも芯の部分には「本当はこういう風に生きたかった」という強い想いも抱えている。沙織が心に抱えているもの自体は、実は多くの人たちと共通してるんじゃないかなとも感じました。

──本作が初タッグとなる犬童監督の演出はいかがでしたか?

すごく、やりがいがありました。全編が今まで経験したこともない撮り方ばかりでした。舞台上で撮るシーンと実景シーンが混在していて、「人の世界」と「猫の世界」が入り混じっていたので、演じ分けが大変でしたけれど、全力投球でやりきるしかないなと(笑)。自分の限界を決めず、監督の演出のもとでどこまでいけるか挑戦できたと思います。

──主人公・沙織にとって、愛猫(良男)はどのような存在だと?

たぶん沙織は、いろんなことに対して不器用な女性だと思うんです。周囲に対して自分をうまく出せないし、そういう自分にもどかしさを感じている。彼女にとって良男は、そういう「好きになれない自分」もすべて引っくるめて受け入れてくれる、最大の理解者なんじゃないかな。人間の恋人とはちょっと違うのかもしれないけれど……なくてはならない存在。
これはペットに限った話ではなく、何かと良い関係で日々を過ごすことって、人にとって大事だと思うんですね。仕事で悩んだとき恋愛で悩んだとき、すべてを受け入れてくれる存在がいてくれること。自分を癒やし、ハッピーにしてくれるものを、心から大切にすることって、素敵だなと。この映画に出演して、考えたりしました。

■犬童監督 クランクアップインタビュー

──クランクアップを迎えた、現在の想いを教えてください。

沢尻エリカさんの魅力と実力を実感できました。名作「ヘルタースケルター」を見た私は、その沢尻さんの演技に感じ入り、アカデミー賞の受賞式の日に樋口真嗣監督とともに沢尻さんにその感動を伝えに行きました。いつか一緒に作品をという下心があったのは当然です。沢尻さんはその時のことを覚えていてくれました。自分の下心に感謝です。

──作品に込めた想いを教えてください。


うまくいかないことの輝き、置いてきぼりを食らっている時間の魅惑。
成功への希求ではなく、積極的な諦めを選んだ時にこそ踏み出せる一歩、その爽快さ。
元アイドルの沙織が自分を見つめ、未来への答えを探す最中、揺れる心のダイナミックな動きを、映画の遊びと、演者たちの魅力でエンターテインメントにしていきたい。そして、究極の相棒「猫」、その存在の大きさを表現したい。
世代や年齢に関係なく楽しめる、人生の絵本を描いてみました。

広告の後にも続きます

■映画『猫は抱くもの』

2018年6月23日(土)、新宿ピカデリー他、全国ロードショー!

監督:犬童一心(『グーグーだって猫である』『ジョゼと虎と魚たち』)
脚本:高田亮(『そこのみにて光輝く』『オーバーフェンス』)
原作:『猫は抱くもの』(大山淳子著・キノブックス刊)
企画・製作・配給・宣伝:キノフィルムズ

公式サイト⇒nekodaku.jp

(C)2018 『猫は抱くもの』製作委員会

TOPICS

ランキング

ジャンル