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楽天・梨田昌孝監督 連敗阻止が大きなカギ/指揮官が見据える2018

週刊ベースボールONLINE


本塁打頼みにならない戦術も模索する

 就任3年目。梨田昌孝監督が目指すのは、もちろんリーグ制覇と日本一だ。2017年は前半戦を首位でターンしながら、8月以降は失速。外国人依存と選手層の薄さを露呈し、3位まで転落した。今オフは大きな補強なし。ルーキーに期待を寄せながらも、基本的には外国人を含めた既存の戦力で18年シーズンを戦う。

 最大の強みは充実する投手陣だ。則本、岸、美馬の先発3本柱に加え、CSで好投した塩見、辛島の両左腕。1年目から大きな役割を果たした藤平に加え、森、古川、安樂らも先発の一角を虎視眈々と狙う。ハーマン、高梨、福山、松井と勝利の方程式も確立しており、「防御率もホークスとそんなに変わらない。今年より良くなる可能性も十分あるし、夢がふくらむ投手陣」と指揮官は評した。

 逆に、秋季キャンプから改善に取り組んでいるのが機動力だ。今季は外国人の長打が、得点力の大きなウエートを占めた。「エンドランやバント、スクイズも含めた細かいこともやらなければ。いつもいつもホームランにばかり期待できないことは痛感しました」。秋季キャンプでは、実戦形式では必ず走者を置くなど走塁の意識を徹底。支配下登録されたイースタン盗塁王・島井、田中、オコエら、走れる選手も増えてきている。

 失速した要因の一つが、夏場の故障者続出だった。「連敗をなくさないと」と課題を挙げた指揮官。主力の長期離脱を可能な限り防ぐ、シーズンを通しての危機管理も大きなカギを握っている。

写真=井田新輔

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