テレビドラマをはじめ、映画や舞台などで大活躍している「吉沢亮」。その端正な顔立ちとクールな印象から“国宝級イケメン”とも称されていて、今、最もノリにのっている俳優の一人と言っても過言ではないでしょう。
ドラマなら「ダメな私に恋してください」や「地獄先生ぬ〜べ〜」、映画なら「キングダム」や「BLEACH 死神代行篇」といった数多くの作品に出演していますね。ところで、これらの作品に原作漫画があるということは知っていましたか?
今回は、吉沢亮が出演している実写映画化された漫画の原作を3つピックアップして紹介します。まだ映画しか見たことがない、という人は漫画でしか出せない面白味というのもあるのでぜひ下記もご覧ください。
超大ヒット作!読めば心がアツくなる中国時代劇マンガ「キングダム」

言わずと知れた大人気作。今、最も勢いがある漫画のひとつです。正直、時代劇系が苦手で見るのを躊躇していましたが、いざ読んだら案の定どハマりしちゃいました。
なにがいいかって、実際に中国であった歴史を題材にして物語が進んでいく所はもちろん、やっぱり個性的なキャラクターがこれでもかってほど登場するところが魅力です。可愛らしい見た目なのに将軍並に強い羌瘣、美しい外見とは裏腹に強くたくましい山の王・楊端和、そしてなんといっても13歳にして王の器を持ち、民から絶大な信頼を寄せられている政がかっこよすぎます。一つ一つの戦をやっとの思いで勝利していくシーンは、お見事の一言!
吉沢亮演じる嬴政の器の大きさやかっこよさも原作で描かれているので、そこも見どころです。
’90年代の名作!非現実的な生活に釘付けになるラブロマンス漫画「ママレード・ボーイ」

90年代に連載されていた大人気少女漫画「ママレード・ボーイ」。当時の女性たちなら知らない人はいないと言えるほど有名な作品のひとつです。
初めて読んだときは、両親が他の夫婦とパートナーを交換し、さらにその家族も含めて全員で暮らすという斬新な設定に「え?」となりました。「こんなことあるの?」とつい思ってしまうような非日常的な生活ではありますが、その中で繰り広げられる恋物語や衝撃の事実が面白くてどんどん読み進めちゃいます。
一緒に暮らすことになる同い年の松浦游は、イケメンで頭もよく、そしてスポーツ万能。いじわるな言葉を言うけど、実は優しいというモテ男の典型的なキャラクターです。映画版で吉沢亮が演じているのがこの松浦游。どちらの游も魅力たっぷりで目が離せません。現実ではありえないような恋愛事情が刺激的なこの作品、特に女性におすすめです。
アニメや映画でも大人気!死神が悪霊を倒す王道バトル漫画「BLEACH」

2001年から連載が開始され、アニメや映画などでも大人気の王道バトル漫画。物語は、主人公が死神となり仲間とともに悪霊を倒していくという内容です。
10巻あたりから登場する” 護廷十三隊”。各部隊の隊長たちから、ただならぬオーラが出ているような気がして見ているだけでドキドキします。中でも、三番隊隊長・市丸ギンは何を考えているのかわからなくてなんだか怖い……。主人公たちだけでなく、敵キャラも個性豊かで魅力たっぷりなので、そこも注目して読むとより楽しめると思います。
物語の後半には、圧倒的な強さを持つ敵キャラも登場して、次はどんな展開が待っているのか気になって仕方がありません。物語は完結しているので、最後まで読んだあとにはどこのストーリーが気になったか、友達と共有し合えるのも楽しめる要素のひとつでしょう。
映画版で吉沢亮が演じるのは……滅却師(クインシー)の生き残り、石田雨竜! クールなキャラがとてもマッチして、その姿を見るだけでメロメロになりそう♪
吉沢亮のかっこよさを味わえる映画もいいですが、その原作マンガもストーリー、キャラクター、世界観、どれをとってみても申し分なしです。映画をもっと楽しみたいなら、ぜひ漫画もチェックしてみてください。