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丸佳浩、神里和毅、近本光司…セ・リーグ6球団「中盤戦キーマン」は?

週刊ベースボールONLINE

読売ジャイアンツ



巨人・丸佳浩

 ペナントレースの1/3にあたる40試合を終えて、首位を快走中の巨人だが、決して明るい話題ばかりでもない。数字上、得点数はリーグ最多、失点数はリーグ最少でチーム防御率もリーグトップではあるが、ここにきて打線が湿りがち。8月6日の阪神戦(甲子園)から4試合では、1試合2得点が最高で、3敗1分けと苦しい戦いが続いている。この間、主に二番を打つ坂本勇人、三番を打つ丸佳浩の中軸がそろって無安打では打線も機能しないのは当然だろう。今季の打率もともに2割2分台では、チーム打撃に徹する場面があると言えども、苦しい。サカマルの復調がなければチームも安泰ではない。

横浜DeNAベイスターズ



DeNA・神里和毅

 キャンプ時点での期待値から考えれば、本来なら開幕戦で「一番」に座るべき男だった。しかし、オープン戦、練習試合で神里和毅は打撃の調子を下げ、梶谷隆幸に外野レギュラーの一角を奪われてしまった。8月に入るとオースティンのケガもあり、神里のスタメン起用も増えてきた。今季2度目のスタメンとなった8月4日の中日戦(中日戦)では4安打と気を吐き、6日の同カードでは1号ソロを放った。一番に座る梶谷の調子は衰えることなくチームに勢いをつけているが、これに神里が続き、チャンスメーク機会を上乗せできれば、夏場の苦しい時期に打線は活性化される。安定している先発投手陣をいかに援護できるかが、中盤戦のカギだろう。

東京ヤクルトスワローズ



ヤクルト・中村悠平

 不在の“正捕手”がカギを握る。中村悠平は開幕日の6月19日に上半身のコンディション不良を訴えてスタメンを外れると、翌日に登録抹消。その後、今季から加入した嶋基宏がマスクをかぶっていたが、7月12日、右足舟状骨骨折で登録を抹消された。現在、一軍では西田明央や古賀優大、井野卓らが交代で出場しているが、信頼度は2015年から5年連続で100試合以上にマスクをかぶり続けてきた中村が勝るだろう。勝負強い打撃も持ち味で、中村が復帰すれば、打線に厚みも増す。二軍施設では、すでに打撃練習などを行っている中村。万全の状態で一軍に戻り、Aクラスをキープし続けるチームをより盛り上げたい。

阪神タイガース



阪神・近本光司

 やはりこの男がいかに出塁するかしないかで、阪神の得点力が変わってくる。開幕から一時期、打率1割台に低迷した近本光司。しかし8月9日現在、打率.268まで戻してきた。出塁率も.321と上げてきている。この調子でさらに調子を上昇させていけばチームも波に乗っていけるはずだ。だが、気がかりなのは上位2チームの対戦打率が低いこと。首位・巨人には打率.167、2位・DeNAには.188と結果を残せていない。この点を打開していかないと、チームが優勝戦線に食い込んでいくことは難しいだろう。

広島東洋カープ



広島・塹江敦哉

 シーズン前半は、リリーフ陣の不振で多くの逆転負けを喫し、また接戦もなかなか勝ち切れなかった広島。打線と先発投手はまずまずいいだけに、今後の成績の浮沈を握るのは、やはりリリーフ陣だろう。ここへきて、クローザーはフランスアが調子を上げてきて、何とか目途が立ってきた。そうなると、その前の7回、8回を投げるメンバーが、よりポイントになるだろう。現在、その中で中心になっているのが、プロ6年目の23歳、塹江敦哉だ。8月9日現在、18試合に投げて8ホールド、防御率3.18と頑張りを見せている。ただ、若いとはいえ、1シーズン通してフル回転した経験はないだけに、いかにして夏場も好調を維持していけるかが大事になってくる。

中日ドラゴンズ



中日・大野雄大

 ドラゴンズは大野雄大だろう。序盤戦のチームの低迷はエースがなかなか勝てなかったことが大きく影響している。開幕投手を務めながら6試合も勝ち星を手にできず、悪い流れをつくってしまった。打線の援護が少なかったのは事実だが、それでも勝つのがエースの役目。簡単にマウンドを譲らない。それを自覚した大野は7試合目の登板となる7月31日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)、128球の完投で初勝利を飾ると、続く8月7日の巨人戦(ナゴヤドーム)も118球で2試合連続の完投勝利。「どんどん巻き返せるように頑張りたい」。チームに勢いとリズムをもたらすのは、はやりエースの力投以外にない。

写真=BBM

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