top_line

【毎日更新】新着クーポンをチェック

ロボットが自動運転車でやってきて、玄関先まで荷物を運んでくれるという未来がもうすぐ実現!(米フォード社)

カラパイア

0_e
Ford Motor Company/youtube

 先日、アメリカの自動車メーカー、フォード・モーター・カンパニーがYOUTUBEに公開した動画は、まさにSF映画で見たような未来があった。

 フォード社の自動運転車に搭載しているのは、オレゴン州のベンチャー企業「Agility Robotics(アジリティ・ロボティクス)」が開発した二足歩行ロボット「デジット」である。フォード社の自動運転車に同乗するデジットは、車から荷物を取り出し、玄関先まで歩いて届けてくれるのだ。

 自動運転車とロボットのコラボで、人のいらない配達が完結する。この技術はそう遠くない将来実現しそうだ。

Digit: Future of Self-Driving Vehicle Delivery | The Future of Ford and Transportation | Ford

自動運転車とロボットがそろって初めて配達が完結する


 人間が運転を行わなくとも自動走行できる自動運転車なら、確かに配達地までは無人でいけるだろう。だが、車から玄関先までの微妙な距離感が問題になっていた。しかし、今後はデジットがその問題を解決してくれることになる。

 デジットは、折り畳み式で配達用のバンの後ろに搭載でき、車が到着すると体を広げて荷物を運ぶことができる。

 バンの後部からのっそりとその姿を現すデジットを目にした人々は、ちょっとギョっとするかもしれないが、ロボットだけあって働きに無駄はない。

2

配達車から玄関先まで二足歩行で荷物を届けるデジット


 デジットは上半身や腕を動かすことができ、複数のセンサーに反応するように作られている。

 これらの機能によって、より優れたバランス感覚を持つことができるため、階段の上り下りも可能で、障害物を避けることもできる。また、衝突されてもバランスを保ち転倒することはない。センサーで減速するよう伝わるために、腕を使って体を支えることができるのだ。

この投稿をInstagramで見る

Engineering – Oregon Stateさん(@oregonstateengineering)がシェアした投稿


 デジットは最大40ポンド(約18kg)までの荷物を持ち上げることができる。また、LiDAR(ライダー)センサーとカメラが搭載されており、自動運転車に接続されているため、車両を介してデータと情報を受け取ることができる。


ロボットが玄関先まで荷物を届けてくれる未来がもうすぐ


 デジットの敏捷性についてはまだテスト中の段階だが、API(アプリケーションプログラミングインタフェース)を通して制御されるデジットは、折り畳まれてある状態から5分以内に立ち上がり歩くことが可能で、ロボットの扱いに不慣れな使用者でも、困難を感じることなくデジットを使用することができるという。

 今回行われたのは、車の運転や荷物の運搬に人の手を介さない「無人配達」の実用化である。自動運転車とロボットを組み合わせたデリバリーソリューションはまさに近未来的構想だ。



 デジットを開発したAgility Roboticsは、「近い将来、ロボットは食料品を配達し、家で家事もこなしてくれるようになるでしょう。また、災害復旧の支援もしてくれるようになる日が来るかもしれません。当社は、移動性(モビリティ)の問題を解決し、この未来を可能にするために脚式ロボットを開発しました」と話している。

 あとはそうだな、首から上の部分をもうちょっとなんとかしてくれると、親近感のわくロボットとなるんじゃないだろうか?

 今のところはカオナシさんだからな。

この投稿をInstagramで見る

Байки PRO роботовさん(@prorobotov)がシェアした投稿


 なお、フォード社の自動運転計画は2021年には展開される予定だそうだ。

 まずはアメリカから浸透していくのだろうが、日本だと住宅事情が違うからどうなるんだろう?いずれにせよ、自宅の玄関先にロボットが荷物を届けてくれる日も、そう遠くないかもしれない。

References:medium/ written by Scarlet / edited by parumo

TOPICS

ランキング(動画)

ジャンル