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「虹を待つな、虹になれ」全ての夢追い人に贈る応援ソング/ 高橋優「虹」

UtaTen

一般的に人と比べるのは良くないと言われるが、彼は比較によって生まれる「コンプレックス」を原動力としている。

このコンプレックスは音楽により光が当たる。自分の悩みが同じ悩みを持つ人の光明となり得る。それは、高橋優が音楽にハマった理由なのではないだろうか。

2017年の甲子園の主題歌となった「」は、多くの人の心を動かした。甲子園球児たちの懸命な姿と、泥臭くも人に伝えようとする高橋優の歌が絶妙にマッチしている。

歌い方なのか歌詞なのか、高橋優の歌は本当に心に届く。心に響く歌の技術的な部分さえ、彼の気持ちから端を発しているように感じる。

それは彼が「どうすれば伝わるのか」を 考え抜き工夫してきたからだろう。

今回は17枚目のシングル「虹」を紹介しながら、人から得たものを形にした高橋優の「音楽」を紐解きたい。



高橋優の「虹」



“人生の良し悪しを裁くルールなんかないのに
常識だ 格式だ はみ出せばタッチアウトだと雁字搦めの毎日
だからお手本通り言う通りお利口なフリをして
空気読んで言葉飲んだ自分じゃない自分がうずき出してきたんなら”

「空気読んで言葉飲んだ自分じゃない自分がうずき出してきたんなら」という歌詞が生々しくリスナーに届くのは、高橋優が感じたことを歌にしているからに違いない。

「本人が感じたことはよりリスナーに伝わる」というのはシンプルなことではあるが、音楽の本質の一つではなかろうか。本人が感じた心情とは、その人だけが作り出したものではない。

今まで投げかけられた言葉に本人の心が投影し楽曲は生まれるのだ。そう、高橋優は周囲の人々からの数々のヒントを音楽にしているのだ。

傷ついたって笑われたっていい、何度でも立ち上がろう



“前へ前へ数cmずつでいいから
耐えて前へついさっき派手に転んだばっかで笑われているし
あっちこっち痛むけど それくらいが上等だろ また立ち上がろう”

やりたいことを口にすることは大切だと彼は言う。口に出さなければ、応援はもちろんバカにすらされない。発信しなければ何のきっかけも生まれないのだ。

考えてみれば当たり前のことではあるが、やりたいことを行動に移さなければ誰にも気づかれない。行動によってのみ現実は動き出す。

小学生の頃にいじめられていた高橋優は、行動する怖さを知った上でそう発言する。彼自身も行動を起こすことにより、光を掴んできたのだ。

コンプレックスを力に困難を乗り越える



“破れ欠けて元の形が分かんなくなるほど
欠けてスレて少し前の僕だったらここらで諦めてたな
適当に言い逃れ”まあこれで十分だろう自分らしいや”と”

「人より劣っている」と考えてしまうのは悪いことだけではない。上記のような「適当に言い逃れ」する自分も、コンプレックスという原動力があれば乗り越えられるのかもしれない。

悔しさは未来への糧となり、現実するための行動に繋がる。高橋優の圧倒的なエネルギーも間違いなくここからきているはずだ。

同情を引くのではなく、コンプレックスと真っ向から戦う彼から学ぶことは尽きない。

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